どんなエリア?
中里地域は、信濃川をはじめ、清津川、釜川、七川と川に恵まれた地域です。豊富な水をいかした稲作を中心に、野菜、花卉などの栽培が行われています。清津川沿いにできた「清津峡」は、日本三大渓谷に数えられ、上信越高原国立公園、名勝天然記念物に指定されています。また、釜川沿いの「七ツ釜」も名勝天然記念物に指定されており、川による大地の造形が多くの観光客を呼んでいます。毎年3月には、「雪原カーニバルなかさと」が開催され、雪原一面にスノーキャンドルが飾られます。
歴史
今から150~160年前に東頸城地方から伝えられたといわれる田代神楽は、七ツ釜の入口にある田代集落「田代神楽座」の人々に守られ、今でも舞い継がれています。毎年7月中旬には「七ツ釜まつり」が開催され、「神楽」や「水もらい」の行事を再現して行います。各種出店やイベントも企画され、特に深山酒や山菜おこわが大好評です。