中里(なかさと)エリア

どんなエリア?
中里地域は、信濃川をはじめ、清津川、釜川、七川と川に恵まれた地域です。豊富な水をいかした稲作を中心に、野菜、花卉などの栽培が行われています。清津川沿いにできた「清津峡」は、日本三大渓谷に数えられ、上信越高原国立公園、名勝天然記念物に指定されています。また、釜川沿いの「七ツ釜」も名勝天然記念物に指定されており、川による大地の造形が多くの観光客を呼んでいます。毎年3月には、「雪原カーニバルなかさと」が開催され、雪原一面にスノーキャンドルが飾られます。
歴史
今から150~160年前に東頸城地方から伝えられたといわれる田代神楽は、七ツ釜の入口にある田代集落「田代神楽座」の人々に守られ、今でも舞い継がれています。毎年7月中旬には「七ツ釜まつり」が開催され、「神楽」や「水もらい」の行事を再現して行います。各種出店やイベントも企画され、特に深山酒や山菜おこわが大好評です。

6つのエリア

十日町 エリア
信濃川の東側に広がる織物と農業を柱として形成された地域。少子化によって廃校となった小学校が10校以上あり、「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」などの作品として生まれ変わっています。
川西 エリア
信濃川の西岸にある高さ50mの段丘上に広がる地域。ジェームズ・タレルの「光の館」や、住民によって運営されるブルーベリー園「ベリー・スプーン」をお楽しみいただけます。
中里 エリア
信濃川をはじめ、清津川、釜川、七川と水に恵まれた地域。釜川のほとりでは、ゴミ捨て場に変わり果てたかつての遊び場を、フィンランドの建築家グループ「カサグランデ&リンターラ建築事務所」が美しい公園に作り上げました。
松代 エリア
信濃川の支流である渋海川沿いを中心に広がる、周囲を山々に囲まれた丘陵地帯。棚田景観で有名な星峠集落の民家を活かした作品「脱皮する家」では宿泊体験もできます。
松之山 エリア
長野県境に位置する周囲を山々に囲まれた標高200~600mの丘陵地帯。標高700mには緑あふれる大厳寺高原もあり、四季折々の自然が訪れる人を楽しませてくれます。
津南 エリア
新潟県の南端、長野県の県境に位置する地域。木造小学校を活用した秘境の宿「秋山郷結東温泉 かたくりの宿」や縄文時代中期の遺跡があります。
つながる

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