【日帰り】雨の日向けドライブコース

天気の悪い日でも大地の芸術祭を楽しめる、屋内作品を回るドライブコースをご案内いたします。十日町エリアは、空き家・廃校・倉庫など、雪国の建築を活かした作品が勢ぞろい! 昼食は、築100年を迎える茅葺古民家レストラン「うぶすなの家」で、限定メニューをお楽しみください。 ※10月・11月は、多くの施設が16時閉館となりますので、ご注意ください。

詳細をみる

10:00 十日町駅 レンタカーを借りる
5分
10:05 越後妻有を代表する現代美術館へ
【新作】越後妻有里山現代美術館 MonET
名和晃平、中谷ミチコ、目[mé]など著名な現代美術作家の作品が並ぶ拠点施設です。回廊や中庭を全面に使った企画展「モネ船長と87日間の四角い冒険」や、気鋭のウクライナ作家の作品を展示します。たくさんの作品と、一休みできる期間限定カフェが営業中。夜間はライトアップされ、昼とは異なる静謐な世界観に浸れます。
【新作】明石の湯
企画展の作品展示も行われる「明石の湯」で作品鑑賞をしましょう。お時間に余裕がある方は、作品鑑賞を終えた後に温泉や、夜のライトアップもお楽しみください。
20分
12:00 古民家レストラン「うぶすなの家」で昼食
【新作】牛島智子「つキかガみ巡ル月」
「うぶすなの家」を舞台に、こんにゃくのりで繋ぎ合わせた和紙を使った平面作品を展開します。それは三角から始まり正多角形が増殖していくような空間表現です。自然や人の営みへの興味を通じ、色彩豊かな作品がご覧いただけます。
【昼食】うぶすなの家
茅葺屋根の古民家をやきものミュージアムとして再生しました。地元のお母さんたちが自分たちで育てた野菜で作る日替わりの小鉢と、有馬邦明シェフ監修のメイン料理が名物です。体にも心にも嬉しい、元気な集落のお母さんたちのおもてなしと滋味深い料理をお楽しみください。
16分
13:15 車窓から作品鑑賞
【新作】北雄介+長岡造形大学 北研究室「カマボコレクション」
雪からの負担を減らすためのかまぼこ型倉庫を作品として展開。建物が醸す、人と場所の記憶に触れる機会です。作家が研究室の学生とともに行うプロジェクトで、さまざまな特徴をもつ倉庫のリサーチを通じ、日常風景を作品化します。
開発好明「かまぼこフェイス」
この地域で数多く見られるかまぼこ型の倉庫や車庫に、さまざまな表情の顔が現れます。住民から「表情はいろいろあったほうが面白い」とのアドバイスを受け、怒った顔や泣き顔も制作。表情豊かな倉庫たちに迎えられ、訪れる人も思わず笑みをこぼす作品群。
10分
13:30 京都精華大学有志が挑む、廃校再生プロジェクト
【新作】枯木又プロジェクト
2009年から継続的に展開を続けている内田晴之、吉野央子を中心に、京都精華大学有志が取り組むアートプロジェクト。風景・農業・養鶏・食・循環といった、人間と自然、地域の共存において重要なテーマを扱う継続作家の他、時間の銀河を表現した金沢寿美などの学生・留学生・新進気鋭の若手作家など、海外からも関係作家を召集し、特徴あるプロジェクトを企画しました。
30分
15:00 18年間かけたプロジェクトの集大成
【新展開】酒百宏一「みどりの部屋プロジェクト『みどりの家』」
2006年に始まり、2012年よりこの建物で行われているプロジェクト。越後妻有では落ち葉を緑色の色鉛筆で写し葉っぱをつくり、来場者とともに「みどり」を成長させてきました。しかし、この会場は建物の老朽化により今回で最終回です。これまでの作品を展示した部屋をつなぎ、会場全体を「みどりの家」として作品化します。来場者による葉っぱづくりを通じ、作品と地域や人とのつながりをかたちにします。
13分
15:45 英国を代表する彫刻家の作品
アントニー・ゴームリー「もうひとつの特異点」
壁を取り払い、構造がむき出しになった家。壁・床・天井から柱や梁の間を張り巡らされた682本のコードが、中央に位置する作家自身の身体にまとわりつきます。
※10月・11月は、多くの施設が16時閉館となりますので、ご注意ください。
15分
17:00 十日町駅 レンタカー返却

開催概要

日程 7/13(土)~11/10(日)※火・水定休
始点/終点 十日町駅
交通手段
備考

各地から直接お車でお越しの場合もご参照いただけます。

団体のカスタマイズツアーや旅行会社のオリジナルプランなどのご相談も、お気軽にお問い合わせください。
つながる

最新ニュースやイベント情報、越後妻有の四季の様子、公式メディア「美術は大地から」の更新情報などを大地の芸術祭公式SNSアカウントで発信しています。