「時の蘇生・柿の木プロジェクト」実行委員会・山ノ家 共催企画展示「山ノ柿ノ家」 ―循環する柿の木の物語

開催概要

「時の蘇生・柿の木プロジェクト」は、長崎での原爆投下を生き延びて再生した「被爆柿の木2世」を、世界の子どもたちと一緒に植樹するプロジェクト。平和や生命の大切さを体感する活動を、1995年から続けています。

2000年には「第1回 大地の芸術祭」に参加し、翌2001年3月に、松代の太平子ども広場に「被爆柿の木2世」を植樹しました。この木は、地域の人々に見守られながら大きく育ち、元気な姿を見せてくれています。

2021年に東京・深川エリアで開催されたアートイベント「本と川と街」で時の蘇生・柿の木プロジェクト」の展示を行なったgift_。ダブルローカルな生き方を実践する彼らの、松代での拠点である「山ノ家 Café&Dormitory」にて、「柿の木プロジェクト」を紹介いたします。プロジェクトを立ち上げたアーティスト・宮島達男との対話映像や被爆柿の木が語る物語を展示。会期中、カフェでは柿を使ったメニューも提供いたします。世界が揺らぐこの夏、改めて平和と生命の大切さを感じ、考え直す場となりますように。

※「時の蘇生・柿の木プロジェクトin松代」(作品番号D046)と、山ノ家は別会場です。(徒歩15分程度)ぜひあわせてご鑑賞ください。

開催概要

日時 2022年7月30日(土)~8月28日(日) 12:00-17:00/火水休
場所

山ノ家 Café&Dormitory (新潟県十日町市松代3467-5)

料金 無料
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