春に巡る松代・松之山エリアのドライブコース

松代・松之山エリアにある作品を中心に組んだ日帰りのコースです。清津峡トンネルを含む春から公開を再開する作品もお楽しみいただけます。ドライブコースですが、越後湯沢駅まで新幹線を使用し、レンタカーで巡ることも可能です。ぜひ旅の参考にしてみてください

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7:49 東京駅出発
1時間27分
上越新幹線
9:16 越後湯沢駅到着、レンタカー屋へ
30分
9:46 建築的な空間とアーティスティックな雰囲気
Tunnel of Light
越後妻有を代表する名所のひとつ、全長750mの清津峡渓谷トンネルの中には自然の「5大要素」(木、土、金属、火、水)を利用したマ・ヤンソン/MADアーキテクツの作品が展開。終点には、清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」の幻想的な眺めが待っています。作品の水面の中に入りたい人は足ふきタオルをもってお越しください。
※繁忙期(GW、連休、お盆、紅葉シーズン)は公式サイトから事前予約が必要です。詳細をご確認ください。
14分
10:30 窓を通して見つめる越後妻有
たくさんの失われた窓のために
河岸段丘が望める見晴らしのよい公園にある内海昭子の常設作品。近くには作品全体を眺めるための台も設置されています。窓から見える風景は外に広がる妻有の風景をもう一度発見するための窓。たなびくカーテンは、作品を訪れる人びとの心に陽の光や里山の風のそよぎを届けます。
30分
11:15 農舞台に到着
まつだい「農舞台」
農舞台は建物や部屋自体がアート作品。イリヤ&エミリア・カバコフの作品群を中心にさまざまな作家の作品が鑑賞でき、展望デッキから見える「棚田」は四季によって見え方が変化するため、何度来ても楽しめます。まつだい「農舞台」ミュージアムショップでは大地の芸術祭グッズを購入できます。手荷物の量と松代城行きのシャトルバス時間を計算しながら、お買い物をしてみてください。受付で松代城行きのシャトルバスの時間を確認できます。
※松代城付近の駐車場が少ないため、極力シャトルバスをご利用ください。
※路上駐車は絶対におやめください。
越後まつだい里山食堂
一面ガラス貼りの窓と鏡のテーブルにまつだい住民の自宅の窓から見える四季の風景が映り込むアート作品空間(ジャン・リュック=ヴィルムート「カフェ・ルフレ」)では目の前に広がる棚田の風景と里山を眺めながら、まつだいの食をお楽しみただけます。土日祝日は「里山ビュッフェ」平日は「里山プレート」「里山カレー」を提供。越後妻有の生きた自然が育む山菜をたっぷり使った、郷土の味や家庭料理にアレンジを加えた惣菜で午後からの元気をチャージしましょう。
※時期によってはメニューが変わることもあります。詳しくは詳細をご確認ください。
シャトルバス10分+徒歩15分
13:25 山の頂にあるお城とアート
松代城
シャトルバスの停留場から15分坂道を上ったところにある「松代城」3階建ての城の中には3名の作家が作品を展開しています。標高384mの頂上からははまつだい地域の景色を一望することもでき、写真スポットにもおすすめです。ぜひ動きやすい服装でおこしください。
まつだいスモールタワー
アーティストペリフェリックによって鉄パイプとエキスパンドメタルを用いて作られたこの小さな塔は入口となる地面から屋上まで4階建て。タワーに登ると町の中心部とその後ろの山が見渡すことができ、さわやかな風を感じることができます。
シャトルバス10分+徒歩15分
14:20 豊かな屋外作品群
「農舞台」フィールドミュージアム
草間彌生「花咲ける妻有」、東弘一郎「廻転する不在」など農舞台には歩いてすぐ観れる屋外作品がたくさんあります。春の陽を浴びながら田んぼや木々に溶けこむ屋外作品を巡って緑豊かな越後妻有の自然に触れてみてください。
まつだい郷土資料館
築約140年のけやき造りの民家を利用した資料館。江戸時代末期に建てられたけやき造りの母屋(木造2階建)には、住民から寄贈された約2,000点の民具を展示。季節ごとに移り変わる地域の暮らしの展示から、越後妻有の生活を知ることができます。
13分
15:00 学んで体験できる自然科学館
「森の学校」キョロロ
豪雪地松之山の里山に位置し、屋外には「キョロロの森」と呼ばれるフィールドミュージアムやその立ち姿の美しさから「美人林」と呼ばれるブナ林が広がっています。2024年春季企画展「しらべてまもろう!里山の植物」などの自然体験プログラムや企画展を開催中。松之山でしか見られない貴重な動植物の調査・研究、芸術祭作品をお楽しみください。
10分
16:00 厳かで静かな躍動感
最後の教室(土・日・祝のみ公開)
山奥にある東川小学校という廃校を活用した本作は、クリスチャン・ボルタンスキーが冬の間雪に深く閉ざされていたいた地域の記憶を密度濃く閉じ込めたインスタレーション。2018年に新設された「影の劇場~愉快なゆれい達~」では骸骨や、コウモリ、天使など。生と死の狭間を行く生き物たちの影が浮かび上がります。
45分
17:35 越後湯沢駅到着 or 十日町市/津南町周辺で日帰り温泉や宿泊も可
17:41 レンタカーを返却し、越後湯沢駅を出発
1時間15分
上越新幹線
19:00 東京駅に到着

開催概要

日程 2024/4/27~5/6(施設は火水定休)
始点/終点 東京(越後湯沢経由)/東京(越後湯沢経由)
交通手段 電車、車
共催 昼食:越後まつだい里山食堂
備考

東京から直接お車でお越しの場合もご参照いただけます。

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