2014年3月に閉校した奴奈川小学校は、地域の価値を実践的に学ぶ学校として生まれ変わります。農業をベースに、食・生活・遊び・踊りを通して、一人ひとりの得意なことを掘り起こしていくための場を開きます。2024年には“子ども五感体験美術館”として、「見ること」以外の要素を含んだ、全身で楽しむアートを展開します。併設するTSUMARI KITCHENはオフィシャルツアーにご乗車のお客様のみがお楽しみいただける食堂です。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」日藝ワークショップ
受講生が棚田の保全に積極的に参加できるしくみをつくり、休耕田をどんどん復活させていきます。(田んぼのオーナー制度。田植え・稲刈りには参加可能。秋にお米が届くしくみ)
都市の女子サッカー選手が、棚田の担い手として移住・就農し、プレーする農業実業団チーム「FC越後妻有」。 好きなサッカーに打ち込みながら里山で暮らすライフスタイルの提案であり、過疎高齢化で担い手不足の棚田を維持し、里山の風景を守る課題解決型プロジェクトです。 また、FC越後妻有は、コーチやトレーナー、選手などの人材を活用して地域住民のための地域スポーツクラブとして、交流や遊びとしてのスポーツ、健康維持増進のための運動の機会も提供していきます。
奴奈川キャンパスは、これまで40回以上開催されてきた東北・都市・地域の子供たちがともに学ぶ「越後妻有の林間学校」、都市から里親を募り休耕田の耕作を行ってきた「棚田バンク」の新たな活動拠点に。「新潟県立十日町高等学校松之山分校」の高校生たち、香港の中学生も棚田の保全活動を行いながら、自分の「得意」を掘り起こしていきます。
営業時間 | [2025/1/25-3/9] 10:00-16:00(最終入館15:30)※土日祝公開 |
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料金・入館料 | 一般800円、小中400円 ※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売 |