【アケヤマ】地域の暮らしや技術を学ぼう! 2024イベント情報

2024/8/5

お問い合わせ窓口

秋山郷の調査を続けるアーティスト・深澤孝史監修のもと、”人間の生活の力をふたたび手に入れるための学校”として、「アケヤマー秋山郷立大赤沢小学校ー」がついにオープン。7名の作家の常設作品をご覧いただけるほか、住民、研究者、アーティストなどさまざまな人たちと地域の暮らしや技術や信仰を学び実践する取り組みを多数開催していきます。ぜひ「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」の作品巡りとあわせてご参加ください。
※会場の特記がないものは「アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-」にて開催いたします。

■シンポジウム

10/14(月祝)【E100】シンポジウム「世界の中の秋山郷」

社会人類学者のティム・インゴルド氏を秋山郷にお呼びして講演会を開催します。これまでの実践、秋山郷を訪れて感じたことをお話しいただく、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」公式イベント。

ティム・インゴルド
アバディーン大学社会人類学名誉教授。ラップランドのサーミ人とフィンランド人を対象にフィールドワークを行い、北半球の環境、技術、社会組織、人間社会における動物、人間の生態学と進化論について執筆。最近では、環境認識と熟練した実践について研究している。

【日時】10月14日(月祝)16:00-18:00
【予約】オンライン(Peatix)にてご予約
※8/12(月)10:00~チケット予約開始
※お支払いは当日現地にてお支払いください。(現金のみ)
※満席になり次第終了
【登壇者】ティム・インゴルド(社会人類学者)、深澤孝史(アーティスト、「アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-」監修)
【料金】1,000円(大地の芸術祭作品鑑賞パスポート提示で500円)
【定員】50名(要予約)


11/2(土)白水智トークセッション「秋山の未来を語る会」

ゲストに日本近世の山村史・海村史を研究し、秋山郷でも長年フィールドワークを続けている白水智氏を迎え、アケヤマや今後の秋山郷の可能性について参加者の皆さんと語り合うトークセッションを開催します。

白水智
歴史学者網野善彦の歴史学を継承し、1991年より山村研究会を立ち上げ、平地民の感覚で「遅れた農村」とみなされがちな山村の生活や技術に特有の価値を見出す研究を続けいる。

【日時】11/2(土)13:30-15:30
【予約】オンライン(Peatix)にてご予約
【登壇者】白水智(歴史学者)、深澤孝史(アーティスト、「アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-」監修)
【料金】無料(別途、作品鑑賞パスポートもしくはアケヤマ個別鑑賞料800円が必要)
【定員】50人(要予約)


■ワークショップ・イベント

随時開催 井上唯「ヤマノクチ部」

井上唯によるアケヤマのプロジェクト「ヤマノクチ部」では、秋山郷で古くから親しまれている山の自然素材を集め、活用し、習俗の再生をするさまざまな活動を行います。アンギン編み体験、草木の探索、栃のコザワシづくりなどディープな活動が盛りだくさんです。

Photo by  Kioku Keizo

【日時】
■アンギンづくり:7月28日(日)、8月25日(日)、31日(土)、9月1日(日)、9月22日(日)、9月26日(木)、10月20日(日)、24日(木)、25日(金)
■散策&料理体験:9月21日(土)、23日(月)、27日(金)、28日(土)、29日(日)
【予約】オンライン(Peatix)にてご予約
【料金】無料(別途、作品鑑賞パスポートもしくはアケヤマ個別鑑賞料800円が必要)


8/30(金)内田聖良「ミニカマガミサマづくり」

秋山郷で祀られてきた「釜神様」。民話や信仰のリサーチをベースに活動する内田聖良の作品にも登場するオリジナル「カマガミサマ」をアケヤマでつくりましょう。

【日時】8月30日(金)15:00-16:00
【予約】オンライン(Peatix)にてご予約
【料金】無料(別途、作品鑑賞パスポートもしくはアケヤマ個別鑑賞料800円が必要)
【定員】5名(要予約)


8/31(土) 永沢碧衣「山の肚でものがたり」

秋田を拠点に、同地のマタギ猟に同行しながら制作を続ける永沢碧衣とともに、作品《山の肚》にて秋山郷のマタギの方との対話の場を交えつつ、山からの素材に触れて、実際に絵の具作って絵を描きましょう。

【日時】8/31(土)13:00-15:00
【予約】オンライン(Peatix)にてご予約
【料金】無料(別途、作品鑑賞パスポートもしくはアケヤマ個別鑑賞料800円が必要)
【定員】10名(要予約)
【対象】中学生以上


9/15(日)深澤孝史「廃村甘酒村の悲願の田んぼの稲刈り」

明治時代までほとんど田んぼがなかった秋山郷は、食糧飢饉を経て現在は日本最高レベルの環境の米が収穫できる場所となりました。大赤沢集落と小赤沢集落の間に位置する廃村・甘酒村にて、悲願のお米を手刈りします。

【日時】9/15(日)午前の部(10:00-12:00)、午後の部(13:00‐15:00)
【予約】オンライン(Peatix)にてご予約
【料金】無料
【定員】10名(要予約)
【場所】アケヤマに集合して現地に向かいます。
【対象】中学生以上
【注意】半日のみの参加も可能。雨天中止。


9/22(日)佐藤研吾「秋山郷を散歩して測る」

「アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-」の会場構成を担当した佐藤研吾と秋山郷に山小屋を建てた森林インストラクター石澤憲一郎さんとともに、秋山郷に関する昔の写真・映像資料を見たり、道具小屋、ニオ、罠などを実測しながら散歩しましょう。

【日時】9/22(日)13:00~16:00
【予約】オンライン(Peatix)にてご予約
【料金】無料
【定員】5名(要予約)
【場所】アケヤマに集合して現地に向かいます。
【対象】中学生以上


10/14(月祝)内田聖良「秋山信仰体験」

作家が地域の方から学んだ秋山郷の信仰3種類「ヤイカガシづくり」「しめ縄づくり」「黒駒太子信仰 病払い体験」を体験します。

Photo by Kioku Keizo

【日時】10月14日(月祝)10:00~12:00/13:00~15:00
【予約】不要
【料金】無料(別途、作品鑑賞パスポートもしくはアケヤマ個別鑑賞料800円が必要)
【定員】なし(随時参加可能)

お問い合わせ窓口

「大地の芸術祭の里」総合案内所
住所 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET
TEL 025-761-7767
E-mail info@tsumari-artfield.com
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