芸術祭の思想的土台と、作家の歩み
作家は1965年にペンシルヴェニア大学大学院で自然科学を修了(修士)、帰国後、環境プランナーとして活躍。大地の芸術祭総合ディレクターの北川フラムより1996年に「大地の芸術祭」の構想について相談を受け、地域と密接に関わる芸術祭の基本コンセプト確立に貢献した。本展示は1960年代のワッペン・版画作品から、芸術祭の基本コンセプトとそれに基づき2000年以降に地域資源である風・水・大地・文化社会をテーマに展開したプロジェクト群までを俯瞰しており、作家の現代美術と環境プランニングとの関わりや創造に至るプロセス(過程)が尊重される原則を示している。大地の芸術祭や他の芸術祭を含め全てがこの創造の実践である。今回、ニューヨーク近代美術館(MoMA)収蔵作品「唐獅子」の写真展示などをはじめ、他の芸術祭の作品や資料・映像展示などを新設した。
作品番号 | N082 |
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制作年 | 2018 2024 |
時間 | 10:00~17:00(10・11月は16:00まで) |
料金 | [清津倉庫美術館入館料]一般800円、小中400円 ※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売 |
休館 | 祝日を除く火水定休、冬季 |
エリア | 中里 |
集落 | 角間 |
マップコード | 253254097*18 |
公開期間 | 2024/7/13-11/10(祝日を除く火水定休) |
場所 | 十日町市角間未1528-2 旧清津峡小学校 |