森山大道(1938年~)は、国内外で大規模な展覧会が開催され、多数の受賞を重ねるなど、世界的に高い評価を受ける写真家です。1968年『にっぽん劇場写真帖』で鮮烈なデビューを飾り、その「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる先鋭的なスナップショットは、写真界に大きな衝撃を与えました。
森山は、2003年、第2回大地の芸術祭のポスターのために中川幸夫の花を撮影し、その後、まつだい「農舞台」のこけら落としで上演された《真実のリア王》(作:クリスティアン・バスティアンス)の撮影のために越後妻有を訪れました。そこで《真実のリア王》の背景にある里山を撮影します。夏の盛り、径庭に咲く花々、生垣、路地や民家―日本の<村>が凝縮され、人と自然の長い時間のかかわりによって育まれた濃密な風景を切り取った写真からは、生への祈りと彼岸への思いが立ちのぼってきます。
作品番号 | T419 |
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制作年 | 2022 |
時間 | [~7/2, 11/11~]10:00-17:00(最終入館16:30) [7/13~11/10]9:30-18:00(最終入館17:30) ※冬季は営業時間を短縮する可能性があります |
料金 | [MonET入館料 ~7/2, 11/11~] 常設展一般1,000円、小中500円 企画展(常設展示含む)一般1,200円、小中600円 [MonET入館料 7/13~11/10] 一般1,500円、小中800円 ※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売 |
休館 | 通年公開(祝日を除く火水定休)※年末年始休館12/24(火)-1/3(金) |
エリア | 十日町 |
集落 | MonET |
マップコード | 140181258*11 |
公開期間 | 通年公開(祝日を除く火水定休)※年末年始休館12/24(火)-1/3(金) |
場所 | 越後妻有里山現代美術館 MonET (新潟県十日町市本町6-1) |