旧松代町全住民が参加して作られた「まつだい住民博物館」は、まつだい農舞台とまつだい駅をつなぐ連絡通路に設置された。作品はまつだい農舞台の入場門的意味を持ち、入場客を松代の人情で迎え入れてくれる。通路に並ぶ約1,500本のカラーバーは旧松代町の各家庭が色を選んだもので、そのそれぞれには屋号(この地域固有の家の呼び名)が書かれている。また、通路終点には映像モニターが設置されており、そこでは住民が実際に人情あふれる演技で客を招き入れる映像が映し出されている。作品制作の取材活動は主にこへび隊が行ない、作品を通じて住民と交流を持った。生まれて初めてアート作品用のビデオ撮影を体験した住民の中には、自分の出演する作品を紹介するために知人を連れてまつだい農舞台入口へと足を運ぶ姿も見られた。
作品番号 | D054 |
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制作年 | 2003 |
時間 | [11/11~]10:00-17:00(最終入館16:30) [10/3~11/10]9:30-17:00(最終入館16:30) ※冬季は営業時間を短縮する可能性があります |
料金 | [まつだい「農舞台」個別鑑賞券]一般600円、小中300円 [まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券]一般1,200円、小中600円 ※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売 |
休館 | 祝日を除く火水定休(定休日も屋外作品は鑑賞可) ※年末年始休館12/24(火)‐1/3(金) |
エリア | 松代 |
集落 | 松代 |
マップコード | 298179365*35 |
公式サイト | https://matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp/art/ |
公開期間 | 通年公開(祝日を除く火水定休)※年末年始休館12/24(火)‐1/3(金) |
場所 | 新潟県十日町市松代3743-1 まつだい「農舞台」周辺 |