「大地、水脈、生態系、そして宇宙」という垂直方向に広がる世界をテーマとしました。大地や宇宙からはさまざまなエネルギーが放射されています。地震時に空を発光させる放射線は地中から生まれ、宇宙では星の誕生と死滅時の大爆発(超新星)で、宇宙線が発生します。ニュートリノもそのひとつです。宇宙の誕生から現在まで膨大な量の宇宙線が時間と空間を超えて駆け巡っています。光で捕えた宇宙線が紀元前の物なのか、太陽から発した物なのかはわかりません。しかし、時の断片を見ている事は確かです。毎秒200個以上も身体を通過している宇宙線をセンサーが捕えると、キョロロの塔の内部に設置された青いLEDは点灯し、水中の赤いLEDは消えるようになっています。宇宙では、同じきっかけで、逆の現象が起きているといわれています。松之山の大地と水と宇宙が一体となって感じられる空間を目指しました。
現在、メンテナンスのため公開を中止しております。公開の目途が立ち次第、本ページにてお知らせいたします。(2025年9月4日現在)
| 作品番号 | Y022 |
|---|---|
| 制作年 | 2003 |
| 時間 | [~11/30]9:00-17:00[12/1~2026/3/8]9:00-16:00(最終入館30分前) |
| 料金 | キョロロ入館料:一般600円、中学生以下無料 (期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売) |
| 休館 | [~11/30]火定休、[12/1~3/8]火水定休(祝日の場合は開館し、翌平日を休館) ※年末年始休館:12/26(金)-1/1(木) |
| エリア | 松之山 |
| 集落 | 松口 |
| マップコード | 298059523*42 |
| 公式サイト | http://www.matsunoyama.com/kyororo/ |
| 公開期間 | 通年公開(~11/30:火定休、12/1-2026/3/8:火水定休) ※年末年始休館:12/26(金)-1/1(木) |
| 場所 | 「森の学校」キョロロ(新潟県十日町市松之山松口1712-2)内 |