ジミー・ダーハム メモリアルツアー<6月17日(金)限定>

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【6月17日(金)限定・追悼メモリアルツアー Vol.4】越後湯沢駅発着、大地の芸術祭参加作家ジミー・ダーハムの軌跡を辿るメモリアルツアーを1日限定で運行します。

特別企画展「大地の芸術祭2000-2022 追悼メモリアル―今に生きる越後妻有の作家たち」に合わせて運行する、全12回のメモリアルツアー第4弾。シリーズ第4回目の作家は、2000年の大地の芸術祭に参加したジミー・ダーハム(1940-2021)。
ツアーでは、彼が越後妻有に残した《※》(2000)や北川フラム総合ディレクターも参加する追悼の集いのほか、主要施設の鑑賞を合わせてお楽しみいただけます。昼食はまつだい「農舞台」内の作品空間で里山の旬を味わい、追悼の集いではサロンMonETにてコーヒーとお菓子もご用意しております。
初めての方や一人旅としても作家に寄り添って1日をお過ごしいただける、ガイド付きのバスツアー。

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10:00 越後湯沢駅(東口バスターミナル) 集合/出発
45分
10:45 廃校全体を作品化した大型インスタレーション
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
1年の半分近くもの間を深い雪で閉ざされる地域で、かつての小学校の記憶を学校全体に密度濃く、重く閉じ込めた作品。現代アート作家と照明作家がタッグを組み、五感に訴える表現で鑑賞者を別世界に誘います。クリスチャン・ボルタンスキーは追悼メモリアル作家の1人でもあり、大地の芸術祭で継続的に作品を発表してきました。
30分
11:45 高原の屋外に、かつて家があった痕跡を暗示する
ジミー・ダーハム「※」
居住地追放の歴史を持つアメリカ先住民族チェロキーにルーツがあるジミー・ダーハムが、第1回(2000)の芸術祭において出品した作品。意図的にばらまかれた家の断片によって、近代化の中で失われゆく文化と地域を調和させた。
10分
12:10 ジミー・ダーハムの作品が遺る大厳寺高原を散策する
ケンデル・ギール「分岐点だらけの庭」/堀川紀夫「Sky Catcher09」/眞板雅文「悠久のいとなみ-The Eternal」/植松奎二「大地とともにー記憶の風景」
松之山にある標高約700メートルに位置する大厳寺高原には、ジミー・ダーハム「※」のほか、複数の作品が点在しています。徒歩で散策し越後妻有の春を感じながら、作品を鑑賞します。
10分
13:20 作品空間にて昼食
ジャン=リュック・ヴィルムート「カフェ・ルフレ」
シリーズ第1回目を飾ったジャン=リュック・ヴィルムートの手掛けた《カフェ・ルフレ》(2003)の空間の中で、旬の食材をふんだんに使ったランチをいただきます。
0分
13:50 里山の春を満喫できる、芸術祭の拠点施設
まつだい「農舞台」
昨年の夏にリニューアルオープンし、イリヤ&エミリア・カバコフの新作を中心に常設展を展開する農とアートの拠点施設。建物や部屋自体がアート作品となっています。屋外には大型作品や田畑があり、大自然や地域の暮らしを間近に感じながらアートを楽しむことができます。
10分
14:20 大地の芸術祭の代表的アーティスト、カバコフの集大成
イリヤ&エミリア・カバコフ「手をたずさえる塔」
2000年から継続的に作品を発表してきたイリヤ&エミリア・カバコフの、世界に対する願いが込められた作品。内部に入れば、彼の思いが伝わってくることでしょう。夜は世界や地域の人々の喜怒哀楽によって、ライトアップの色が変わります。
20分
15:10 廃校が舞台となった空間絵本の美術館
鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
鉢集落を舞台に、絵本作家でもある田島征三が地域住民との協働で展開する美術館。流木や木の実といった自然の素材を用いて制作した壮大なアート空間をお楽しみください。屋外の校庭ではやぎのしずかが子やぎと一緒に待っています。
20分
16:10 1日の締めくくりは芸術祭の拠点にて、追悼の集いを開催します
越後妻有里山現代美術館MonET
昨年夏にリニューアルし、新作を多数公開する芸術祭の拠点施設。ジミー・ダーハムの作品や経歴を展覧する追悼展を鑑賞し、追悼の集いには北川総合ディレクターも参加します。

45分
18:00頃 越後湯沢駅(東口バスターミナル) 到着/解散
ご注意点

※屋外の散策がありますので、歩きやすい靴と服装でお越しください。気温の上昇も考えられます。お飲み物もご用意ください。

※天災や道路状況により、旅程を変更または中止する場合があります。

※コロナウイルスの感染拡大状況によりツアーの販売・運行を中止する場合があります。大地の芸術祭のガイドラインに従い、実施の判断を行います。

※ご参加に当たり現地でのコロナウイルス感染対策へのご協力をお願いいたします。

※バスは座席指定をさせていただきます。別のお申込みでお連れ様がいらっしゃる場合は備考欄への入力をお願いします。

※ご希望の方は最後の立ち寄り施設(越後妻有里山現代美術館MonET)での途中下車が可能です。バスが増便の際は立ち寄り作品の順番が変更となることがありますので、途中下車を希望される場合はお申込み時の備考欄にご入力をお願いいたします。

※終着地への到着時間が前後する場合があります。お帰りの新幹線は、余裕を持った時間でのご予約をお願いいたします。

<今後の追悼メモリアルツアーのご案内>
Vol.5 2022年7月1日(金) 藤原吉志子 メモリアルツアー

 

開催概要

日程 2022年6月17日(金)
料金 料金 一律 12,000円(バス代、昼食代、ガイド代、消費税)

※ご参加にあたり別途作品鑑賞パスポートが必要となります。お持ちでない方は、ツアー購入時に併せてご購入をお願いいたします。
締切 催行前日18:00
始点/終点 越後湯沢駅東口バスターミナル
交通手段 貸切バス(越後交通株式会社)
定員 20名(最少催行人数:10名)
主催 旅行企画・実施:新潟県知事登録旅行業地域-440号 NPO法人越後妻有里山協働機構 新潟県十日町市松代3743-1(一社)全国旅行業協会正会員025-761-7749/tour@tsumari-artfield.com
備考

・ガイド同行のみ、添乗員は同行しません
・こちらの旅行条件書をご確認の上、ご参加をお願いいたします。

NPO法人越後妻有里山協働機構 旅行条件書

NPO法人越後妻有里山協働機構 標準旅行業約款

【お問合せ】

TEL:「大地の芸術祭の里」総合案内所025-761-7767(9:00-18:00/火水休)または、芸術祭実行委員会事務局025-757-2637(9:00-18:00)
MAIL:tour@tsumari-artfield.com

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