ツールド妻有、国土交通省より「自転車活用推進功績者表彰」授与

2024/6/2

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2006年の大地の芸術祭の公式イベント作品として始まった「ツールド妻有」は、今では越後妻有で毎年開催される人気イベントになりました。その実行委員会が、令和6年5月29日(水)に、国土交通省より「自転車活用推進功績者表彰」を授与されました。

この賞は、自転車の活用による環境負荷の低減、災害時における交通機能の維持、国民の健康増進等を図ることなどの新たな課題に対応するために設置されています。長距離のサイクリングを通して、200近い集落に点在する芸術祭の作品鑑賞を行いながら、越後妻有の人々の温かいもてなしを受けることができます。自転車で70km/90km/120kmの各コースを走破する参加者は、里山の風景・棚田・澄んだ空のもとで自転車を走らせます。

参加者は公式から配布される、黄色いジャージを着て走ります。

2024年8月25日(日)の参加者も随時募集中です。ご興味のある方は、ページ下部の黄色いボタンより、申込ページをご覧ください。※2024年7月7日(日)締切


【作家】伊藤嘉朗/PROFILE

1965年北海道生まれ。東京芸術大学大学院修了後、設計組織アモルフ、團紀彦建築設計事務所を経て、2000年伊藤嘉朗建築設計事務所を設立。建築設計を軸に「小さな家」(大地の芸術祭2000)「ツールド妻有」(大地の芸術祭2006〜毎年開催)「千住屋台計画」「みちのいろ作戦」(aoba+art 2016)「100段階段プロジェクト」など、地域アートイベントやコミュニティ活動に積極的に参加。2014年にはドキュメンタリー映画「名前のない道-tour de tsumari」を制作。

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