【d47 MUSEUM】NIPPON UMAMI TOURISM 植生と文化をまるごと味わう 風土に還るうまみのデザイン

2024/5/5

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越後妻有の四季の郷土料理を瓶につめて全国へ届ける「大地のおかず」プロジェクトで生まれた【ぜんまいの煮物】が、渋谷ヒカリエ8F・d47 MUSEUMで開催中の「NIPPON UMAMI TOURISM 植生と文化をまるごと味わう 風土に還るうまみのデザイン」展に新潟の「うまみ」として選出・展示されています。

新潟|ぜんまいの煮物

【展覧会】NIPPON UMAMI TOURISM 植生と文化をまるごと味わう 風土に還るうまみのデザイン

47都道府県の郷土料理と、その文化を育み伝える活動から、食のロングライフデザインを考える展覧会「NIPPON UMAMI TOURISM 植生と文化をまるごと味わう 風土に還るうまみのデザイン」を開催。その土地で生きる知恵として受け継がれてきた、それぞれの風土に繋がる47の「うまみ」を通して、各地の食の風景を感じていただく企画展です。少子高齢化や生活スタイルの変化などにより、全国各地で郷土料理がつくられ受け継がれる機会が減り、食べられなくなった郷土料理も多くなってきている一方、日本の料理や調味料、調理法や食材の保存・加工手法など、その独自の食文化は、世界的に注目を集め、高く評価される場面も少なくありません。

D&DEPARTMENTが行う、その土地らしさを見つめ直す「ロングライフデザイン」の取材・リサーチ活動を通して、本展では時代の変化に寄り添い進化し続けてきた、その土地ならではの郷土料理を、47都道府県から一つずつ選出。その料理にまつわる素材や道具などを展示しながら、それが生まれた背景や、その文化がどのように育まれ伝えられてきているのか、その活動を合わせて紹介します。

【会期】 2024年4月26日(金)~9月15日(日)
【時間】12:00〜20:00(最終入場19:30)
※6月4, 5日のみ臨時休館
【入場料】ドネーション形式(会場受付)
主催:D&DEPARTMENT PROJECT
特別協賛:渋谷ヒカリエ Creative Space 8/
協賛 : 亀甲萬本店
協力 : 一般社団法人 農山漁村文化協会

「大地のおかず」プロジェクトとは

越後妻有の四季の郷土料理を瓶につめて全国へ届ける、「大地のおかず」プロジェクト。越後妻有で暮らすお母さんたちが、山で働く家族のために、四季の野菜や山菜などを活かし、味噌、醤油、酢など受け継がれてきた味でつくる里山の「おかず」たち。「大地のおかず」は、越後妻有でつくられる多様な野菜などの食材と豪雪地帯で培われた様々な保存食の知恵をあわせた郷土料理・家庭料理を瓶詰め加工食品としていよいよ発売し、継承が困難になりつつある食に関する知恵を未来につなぐこと、地域の雇用につなげることを目指すプロジェクトです。

現在は、以下の3種の「大地のおかず」 を販売中です。
・ふきのとう味噌
・山くるみ味噌
・かぐら南蛮味噌

【販売場所】
・越後まつだい里山食堂(まつだい「農舞台」内)
・越後妻有里山現代美術館 MonETミュージアムショップ
・越後妻有オンラインショップ

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住所 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
TEL 03-6427-2301
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