7/29(土)・8/5(土)限定、北川フラムが案内するオフィシャルツアー運行

2023/6/18

お問い合わせ窓口

大地の芸術祭総合ディレクターを務める北川フラムが、越後妻有をご案内するツアーをこの夏運行します。4半世紀にわたり越後妻有に関わり続けてきた北川にとっての「2023年の越後妻有」を垣間見ることができる貴重な機会です。

北川フラム Kitagawa Fram

アートディレクター/アートフロントギャラリー代表。1946年新潟県高田市(現上越市)生まれ。1982年株式会社アートフロントギャラリー設立。主なプロデュースとして、ガウディブームの下地をつくった「アントニオ・ガウディ展」(1978-79)、全国80校で開催された「子どものための版画展」(1980-82)、全国194ヶ所でアパルトヘイトに反対する動きを草の根的に展開し、38万人が訪れた「アパルトヘイト否!国際美術展」(1988-90)、米軍基地跡地を文化の街に変えた「ファーレ立川アートプロジェクト」(1994)など。アートによる地域づくりの実践として「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2000~)、「瀬戸内国際芸術祭」(2010~)、「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス」(2014、2021)、「北アルプス国際芸術祭」(2017、2021)、「奥能登国際芸術祭」(2017、2021)で総合ディレクターをつとめる。2003年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、ポーランド文化勲章、2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー、2017年度朝日賞、2018年度文化功労者。2019年イーハトーブ賞など受賞多数。


7/29(土)香港ハウス オープニングツアー

この夏に新たな企画展「再聴:山の音」を開催する香港ハウス。その企画展のオープニングイベントが組み込まれた特別ツアーです。北川フラムの案内とともに、清津峡渓谷トンネルや越後妻有里山現代美術館 MonETといった拠点施設に加え、期間限定「上郷クローブ座レストラン」の公演型ランチもお楽しみいただけます。

【立ち寄り作品】
マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(清津峡渓谷トンネル)、越後妻有「上郷クローブ座」、香港ハウス、霜鳥健二「『記憶―記録』足滝の人々」、アン・ハミルトン「Air for Everyone」、ジミー・リャオ「Kiss&Goodbye(土市駅)」、越後妻有里山現代美術館 MonET

【昼食】
上郷クローブ座レストラン

【料金】
一律 20,000円(バス代、昼食代、ガイド代、清津峡渓谷トンネル入坑料、消費税含む)
※ご参加にあたり別途共通チケットが必要となります。お持ちでない方は、ツアー購入時にあわせてご購入をお願いいたします


8/5(土)大地の芸術祭スタディツアー ~芸術祭ができるまで 後編

クロード・レヴェック「静寂あるいは喧騒の中で/手旗信号の庭」(Photo Nakamura Osamu)

北川フラムや、大地の芸術祭を運営するNPO法人越後妻有里山協働機構の事務局長とともに、大地の芸術祭ができていくプロセスを参紐解くツアー。後編は「関わる人々の想い」「現場の運営」「ディレクターの思想」に焦点を当てて現地を巡ります。

【立ち寄り作品】
カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」、まつだい「農舞台」、イ・ブル「ドクターズ・ハウス」、石松丈佳「楽暮 D.I.Y.の家 iju」、マーリア・ヴィルッカラ「ブランコの家」、クロード・レヴェック「静寂あるいは喧噪の中で/手旗信号の庭」、妻有アーカイブセンター、クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」

【昼食】
越後まつだい里山食堂

【料金】
一律 22,000円(バス代、昼食代、ガイド代、消費税含む)

※ご参加にあたり別途共通チケットが必要となります。お持ちでない方は、ツアー購入時にあわせてご購入をお願いいたします

お問い合わせ窓口

「大地の芸術祭の里」総合案内所
住所 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET
TEL 025-761-7767
E-mail info@tsumari-artfield.com
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