まつだい棚田バンクは、6月4日(金)をもって、すべての田植えが終了しました。今年の耕作は昨年に続き全部で126枚、総面積76,190㎡。農業経験豊富なスタッフも増え、以前よりスムーズに田植えを終えることができました。水田に淡い緑の絨毯が敷かれ、これから緑が深くなっていく美しい季節です。
今年の田植えイベントは新型コロナウイルスの影響により中止となりましたが、お米づくりは順調に進んでいます。FC越後妻有含めた農業スタッフの日々の活動レポートも更新していますので、ぜひご覧ください。
大地の芸術祭を機に始まった越後妻有の棚田オーナー制度。どなたでも里親(棚田オーナー)となり、棚田保全活動に参加・応援することができます。新潟県十日町市松代(まつだい)は、「星峠の棚田」をはじめとした、日本有数の棚田が広がる地域。まつだい棚田バンクは、担い手のいなくなった田んぼをできる限り多く引き受け耕作しながら、「大地の芸術祭」が養ったネットワークを生かして、里親(棚田バンクオーナー)や地元住民、アーティスト企業や学生など、多種多様な人々とともに、都市と地域の交流を広げる活動を行っています。
※トップ写真:撮影 Nakamura Osamu
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