この夏、越後妻有里山現代美術館 MonETでは、ドニプロ(旧ソ連、現ウクライナ)出身で越後妻有と深く関わったイリヤ・カバコフのドローイング展、ウクライナ現代美術界を代表するニキータ・カダンの個展を開催します。大地の芸術祭開幕初週には、シンポジウム「ウクライナの美術・文化の現在」、ウクライナ・アート・フィルムの日本初上映に加え、「ウクライナウィーク」として、ウクライナにまつわる食や文化を紹介します。プログラムによっては定員数に限りがあるものがありますので、こちらからご予約をおすすめします。(※6/23より予約受付開始予定)
大地の芸術祭開幕前日に、アート・フィルム2作品を特別に上映。日本語字幕を手がけた梶山祐治による解説トークつき。
現在もウクライナにとどまり、創作、展示活動を続けるニキータ・カダンや、ロシア東欧文学者らが、ウクライナのアートや文化は今どのような状況にあるのかを語る。
ウクライナにまつわる絵本の読み聞かせ。終了後はお茶タイム。絵本内容『てぶくろ』ほか。絵本はショップにて販売も。
ウクライナ制作のアニメーション映画として、日本初の上映作品。1時間51分。売れない俳優ルスランと王女ミラの身分違いの恋と、2人が悪の魔法使いに立ち向かう姿を描くファンタジー・ラブストーリー。
ウクライナ伝統のボルシチやドリンク、スイーツを、2F の喫茶「サロンMonET」にて、期間限定で提供。
【時間】11:00~ L.O16:30
【期間】7月13日(土)~21日(日)※火水定休
旧ソビエト連邦・現ウクライナ出身のイリヤ・カバコフのドローイング作品を中心に、世界でも初公開となる1950年代の卒業制作、過去のモノクローム作品に新たな描写を加えた晩年制作も発表。
ニキータ・カダンが戦禍にあるウクライナにて2022年以来描き続ける連作ドローイング《大地の影》や、人間と大地のつながり、社会の状況と人の関係といったテーマが描き出される作品を公開。
現代のウクライナで制作された映像作品をニキータ・カダンがキュレーションし、2作品を公開。
※開館時間中に繰り返し上映します(出入自由)
※7/12(金)にウクライナ・アート・フィルム特別上映会にてもご覧いただけます
東京代官山にて、ドローイングやインスタレーションを展示。
【会場】アートフロント・ギャラリー(渋谷区猿楽町 29-18 ヒルサイドテラス A 棟)
【会期】2024年7月11日(木)~8月18日(日)
※休廊:月火、夏期休廊 8月12日~15日
【時間】水-金:12:00 ~ 19:00 / 土日:11:00~17:00
【料金】無料
日時 |
2024年7月12日(金)~21日(日) 9:30-18:00、土日祝 9:30-20:00(最終入館30分前)※火水定休 |
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場所 |
新潟県十日町市本町6-1 |
料金 | 各プログラムによる |
備考 |
※6/23より予約受付開始予定 |