「大地の芸術祭」の里 越後妻有2023冬 SNOWART

開催概要

里山全体が、雪にすっぽりと埋まる越後妻有の冬。今年もSNOWとARTを掛け合わせた、大人も子どもも楽しめる企画が盛りだくさんです。

<目次>
1、作品・企画展・イベント
2、ランチ
3,オフィシャルツアー
4,宿泊
5、FC越後妻有 体操教室
6、共通チケット

ご来訪くださるお客様そして地域の皆様をはじめ、大地の芸術祭の里に携わるすべて の方々の安全・安心を確保するため、「大地の芸術祭の里 新型コロナウイルス感染 拡大予防ガイドライン」を定め、万全な対策を講じてまいります。ご来訪前に必ず内容をご確認いただき、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。 各自治体で発出している要請を守ったうえでお楽しみください。
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1、作品・企画展・イベント


越後妻有里山現代美術館 MonET

企画展:「越後妻有 雪の様相 Ⅰ」

左上:加藤ユウ(Photo Yu Kato)/右上:小松宏誠(Photo Shin Inaba(c) Kosei Komatsu
at 金津創作の森美術館)/左下:本郷芳哉(Photo Fumihito Nagai)/右下:持田敦子(Photo Tatsuyuki Tayama)

MonET中央に水をたたえた池は、冬になると真っ白な雪原に変貌を遂げる。日本有数の豪雪地域である越後妻有の冬、そして雪の魅力を再考すべく、4組の作家が、館内外で現代アートを展開する。さまざまな表情をみせる雪の様相とともに変容する作品の姿をご覧ください。地域の文化を体験できるあそび場も登場。

「越後妻有 雪の様相 Ⅰ」
・会期:2023/1/14(土)~3/12(日)火水定休
・時間:10:00~16:00(最終入館30分前)
・料金:冬の共通チケット、または一般1,200円/小中600円(常設展含む)
・参加作家:❶加藤ユウ、❷小松宏誠、❸本郷芳哉、❹持田敦子

 


イベント:冬のあそび場「新水のハネッケーシ」

イベント:ライトアップ & ナイトミュージアム

「particles -粒子たち-」ライトアップ
・日時 :展覧会会期中の土日16:45~18:00
※中庭での鑑賞は17:00まで

ナイトミュージアム
「十日町雪まつり」に合わせて、夜の美術館を1日限定で特別開館いたします。
・日時 :2023年2月18日(土)16:30頃~20:00(19:30最終入館)
・入館料:一般1,200円、小中600円(当日の再入館可)
※17:00以降の作品「Steps」と《新水のハネッケーシ》体験は出来かねます。

日時 :会期中の土日(10:00~17:00)
※企画展チケットもしくは冬の共通チケットで1回参加可
集落に伝わる昔の遊びを体験しよう。「ハネッケーシ」は越後妻有の小正月行事で、昔の除雪の道具「こすき」で羽根つきをする遊び。

関連企画「集落のおもてなし」
新水集落のハネッケーシ名人たちが、遊び方を教えてくれます。地元のお母さんたちによる食のおもてなしもあります。
日時 :1/21(土)、2/4(土)、2/18(土)、3/4(土)時間は随時
(メニュー:豚汁、しょうがみそのおもち、甘酒、おにぎりセット)

 


まつだい「農舞台」フィールドミュージアム

企画展:「里山雪の遊園地 ~白い雪原に一瞬だけ遊園地が現れる⁉~」

冬の里山を舞台に、自然の傾斜を利用した自然のスライダー、雪を歩く道具「かんじき」の体験、こがねもち100%のお餅焼き体験や、雪に映える色鮮やかなアート作品が登場。大迫力の雪上バナナボートや、日替わりミニイベントも行います。

「里山雪の遊園地 ~白い雪原に一瞬だけ遊園地が現れる⁉~」
・会期:2023/1/28(土)~3/12(日)の土日祝
・時間:10:00~16:00
・料金:冬の共通チケット、または一般1,000円/小中500円
・参加作家:尾花賢一研究室/秋田公立美術大学(佐野美奈未・佐藤芽維・柴田芽衣・尾花賢一)、志村リョウ、ドットアーキテクツ、前山忠、堀川紀夫

※料金には、まつだい「農舞台」、まつだい郷土資料館、企画展(野外)、各鑑賞料含む(「手をたずさえる塔」は非公開)
※農舞台・資料館内のみの入館料は一般600円、小中300円
※飲食代は別途
※同日の再入場可
※バナナボ-ト、かんじき体験は小学生以上
※バナナボートは1チケットにつき1回利用可。2回~別途


イベント:古布ぞうりづくり、かんじきあるき、雪板教室、雪上サッカーほか

古布ぞうりづくり、かんじきあるき、雪板教室、雪上サッカーなど、企画展会期中にミニイベントが目白押し。冬の共通チケットで参加できるものや、別途予約が必要なものなどあるので、詳細は以下の「企画展詳細はこちら」からご確認ください。


最後の教室

クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」photo T.Kuratani

・公開日:土日祝のみ開館
・時間 :10:00~16:00
・料金 :冬の共通チケット または 個別鑑賞券(一般800円、小中400円)


雪の中で見られる野外作品群

関根哲男「帰ってきた赤ふん少年」Photo Nakamura Osamu

雪の中でも野外作品をいくつかご覧いただけます。来場日にあわせて公開作品の検索も可能ですのでご活用ください。

※各作品画像の左上に表示される「公開中」「公開休止中」「公開終了」は、検索操作日の公開状況となり、ご来場日で検索して表示される作品=ご来場日に公開予定の作品となります。
※野外作品も「火水定休」としておりますが、冬も観られる野外作品は囲ったり外したりする訳ではございません。


越後松之山「森の学校」キョロロ

3/12まで企画展「美人林ものがたり」 を開催中。さらに冬だけの人気体験「スノーシュー」も実施中(スノーシューレンタル料金:入館者300円、レンタルのみ1,000円)!

公開日:通年(常設展+企画展)
休館日:火水(祝日の場合は翌平日)※12月までは火曜定休
時間 :2/20まで9:00~16:00(最終入館15:30)、2/23から9:00~17:00(最終入館16:30)
料金 :一般500円、中学生以下無料(冬の共通チケットでは入館不可。特典あり)
特典 :冬の共通チケット提示でスノーシューレンタル料無料(入館者のみ)


光の館

ジェームズ・タレル「光の館」photo Nakamura Osamu

休館日:火水、3月は水のみ ※臨時休館日あり
時間 :11:30~15:00(最終入館14:30)
料金 :中学生以上600円、小学生300円(冬の共通チケットでは入場不可。割引特典あり)
特典 :冬の共通チケット提示で入館料100円割引


清津峡渓谷トンネル

マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(清津峡渓谷トンネル)Photo Nakamura Osamu

休坑日:無休(降雪状況により臨時休坑/エントランス施設は冬季休館)
時間 :2/28まで9:00~16:00(最終入坑15:30)、3/1から8:30~17:00(最終入坑16:30)
料金 :一般1,000円、小中400円(冬の共通チケットでの入場不可。割引特典あり)
特典 :冬の共通チケット提示で入坑料一般100円引き、小中50円引き


2、ランチ


越後まつだい里山食堂

毎年恒例、チーズフォンデュが里山ビュッフェのメニューに登場! 濃厚チーズソースを冬の旬野菜とからめてお召し上がりください。さらに季節のスイーツも充実のラインナップ。ランチのあとは、温かい珈琲や紅茶とあわせてお楽しみください。

・営業時間:10:00~17:00(ランチ11:00~14:00、LO14:30) 火水定休
・料金:[平日]里山ごはん1,200円 / 里山カレー1,200円[土日祝]里山ビュッフェ 一般1,700円、小学生1,000円、幼児500円


3、冬のオフィシャルツアー(越後湯沢駅発着)


冬を楽しむ! 越後妻有の 小正月ツアー(1泊2日)

鳥追い photo Nakamura Osamu

松之山・三省地区で五穀豊穣を祝う小正月行事「鳥追い」と「どんど焼き」を1泊2日で体験。廃校を改修した大地の芸術祭の宿泊施設「三省ハウス」に滞在し、地域の方と交流しながら雪国の暮らしを満喫。地域の越冬料理を味わえるほか、スノーシューや餅つき、チンコロづくりなどのレクリエーションも盛りだくさん。

日程      :1/14(土)~15(日)
旅行代金(税込):一般25,000円、中学生22,000円、小学生10,000円、幼児(3~5歳)7,000円(バス代、宿泊代、食事代[4回]、共通チケット、入浴料、ガイド代含む)


五感で味わう! 雪見御膳&SNOWART ツアー(日帰り)

Photo Nakamura Osamu

「雪見御膳」は、かつて集落の冠婚葬祭で使用した漆器で提供する、地域の知恵と文化がつまった越冬料理を集落のおもてなしとともに楽しむ特別なプログラムです。ゆっくりバスに揺られながら、今年のSNOWARTと真っ白な里山の景色をお楽しみください。

日程      :1/28(土)~3/11(土)の毎週土曜
旅行代金(税込):一般15,000円、小中14,000 円、幼児(3 ~ 5 歳)5,000 円(バス代、昼食代、共通チケット、ガイド代含む)


4、宿泊

かたくりの宿 豪雪の秘境 秋山郷 冬の限定プラン (1泊2日)

かつて国から義務教育を免除されたほどの豪雪地、秘境・秋山郷。そんな秋山郷の冬を体験する2回限定の宿泊プランをご用意しました。2022年に初の作品会場となった、越後妻有最南端にして最難関の旧大赤沢分校の作品も特別公開。翌日は映画『ゆれる』の舞台としても知られた見倉橋を地元ガイドがご案内。豪雪の秘境を体験する特別なひとときをお楽しみください。

日程:3/4(土)~5(日)、3/11(土)~12(日)
旅行代金(税込):一般27,500円、小学生16,500、3歳以上11,000円( 大赤沢作品鑑賞料含む)


三省ハウス

Photo Noguchi Hiroshi

三省ハウスは、一般の方をはじめ、参加アーティスト、芸術祭サポーター・こへび隊など多くの方が利用する大地の芸術祭の施設です。世界的アーティスト、レアンドロ・エルリッヒの作品も鑑賞可能です。

日程:通年(12/27~1/4は年末年始休館)
料金:大人1泊2食付き6,750円~
※5名様~ご予約可
※5日前までにご予約ください


5、FC越後妻有 体操教室

農業女子サッカー実業団「FC越後妻有」が、身体が本来持っている運動機能の再生につながるストレッチを行います。「株式会社R-body project」のメソッドを学んだFC越後妻有の選手と一緒に楽しく身体を動かしましょう。

  • 【会場/日時】
    ①越後妻有里山現代美術館 MonET
    1/15(日)、1/22(日)、1/29(日)、2/12(日)、2/26(日)、3/12(日)
    各 9:00~10:00
    ②まつだい郷土資料館
    2/5(日)、2/19(日)、3/5(日)
    各11:00~12:00
  • 【料金(税込)】
    ①500円/回(体操教室のみ)
    ②MonET企画展チケット(一般1,200円、小中600円)で1回参加可
    ③農舞台企画展チケット (一般1,000円、小中500円)で1回参加可
    ④冬の共通チケット(一般2,000円、小中800円)で1回参加可

7、越後妻有2023 冬SNOWART共通チケット

料金  :一般2,000円、小中800円
有効期間:2023/1/14(土)~3/12(日)
※販売期間も同じ
販売場所:MonET、まつだい「農舞台」、まつだい郷土資料館、最後の教室、三省ハウス ほか

【入場可能な施設】
・越後妻有里山現代美術館MonET
・まつだい「農舞台」フィールドミュージアム
・最後の教室

【割引特典のある施設】※冬の共通チケットでは入館できません。
・越後松之山「森の学校」キョロロ:スノーシューレンタル料無料(入館者のみ)
・光の館:入館料100円割引
・清津峡渓谷トンネル(Tunnel of Light):入坑料一般100円引き、小中50円引き

開催概要

日時 2023/1/14(土)-3/12(日)
※企画展やイベント内容により異なります
場所
  • 越後妻有里山現代美術館MonET
  • まつだい「農舞台」フィールドミュージアム
  • 最後の教室
  • 光の館
  • 越後松之山「森の学校」キョロロ
  • 清津峡渓谷トンネル
  • 野外作品
料金 【冬の共通チケット】(2023/1/12-3/12有効)
一般2,000円、小中800円
※各施設の個別鑑賞券もあり
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