9/25までで公開終了するOngoing Collective「Ongoing Village〜進行形の村〜」。これまで様々なイベントやワークショップを実施してきました。秋は「野外映像祭」を開催!野外映像祭に併せてそんたくズが滞在し、インスタレーション内でコントライブも行います。皆さまのご参加お待ちしております!
Ongoing Collectiveの野外映像祭に併せてそんたくズが滞在し、インスタレーション内でコントライブを行います。各公演、1時間ごとに15分予定。
作品公開会期終盤の2週間の週末限定で開催する野外上映祭。上映される全作品は越後妻有を題材として作り上げた新作です。初秋を感じる夜風を感じながら、この土地、この時の特別な映像体験を提供いたします。
①鷺山啓輔「芋穴のささやき」(28.5分)
リサーチの訪れた際、十日町に「芋穴」と呼ばれる食糧貯蔵庫があることを知りました。外気が入り込みにくい構造の穴の温度と湿度は年間を通して安定し、トンネルと違い入口と出口が一緒で、厳しい冬から護られた世界と捉えることができます。穴の話から始めて、地域の小学生とのワークショップから紡ぎ出した声を皮切りに、過去から未来へとつながる言葉の集合体を映像で記録(貯蔵)したい。「芋穴」を取り巻く風景や子ども達の姿が、歌へとゆるやかに変更していく短編動画。
➁そんたくズ(田中義樹、井上森人)『愛を知らぬ巨人エチゴ・ザ・インパクト〜令和4年のベルトルト・ブレヒト〜』(9.5分)
ドイツの劇作家ブレヒトの代表作「三文オペラ」をモチーフにした巨大ロボット特撮映画です。大地の芸術祭を舞台にエチゴ・ザ・インパクトが大活躍!秋の夜長に、エチゴ・ザ・インパクトをみんなで応援しよう。
③鈴木光「熊に会えなかった」(12分)
十日町で出会った人々の熊猟に同行し熊鍋も食べたが熊には会えず、結局、川鵜猟に同行することに。様々な待ちの人々に出会い、複数の温泉を満喫した写真的放浪映像日記2021。
④大木裕之「とど 風mix」(14.5分)
映像のとどのつまりは精神??
⑤和田昌宏「山清ければ人篤く、水清ければ人正し」(23分)
明治時代に設立された三省小学校は、昭和31年まで校歌というものが存在しなかった。その後、昭和63年に閉校になるまで児童や保護者達に歌い続けられた校歌の音源は行方不明となっており、現在は卒業生や関係者達の記憶の中のみに残されている。地域の人々の記憶の中の母校と校歌、部外者である作家が覗いた地域を紡ぎながらいざカラオケ。
日時 |
・9/17(土)、18(日)、19(月)、23(金)、24(土)、25(日)18:15~ |
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場所 |
三省ハウス(新潟県十日町市松之山小谷327) |
料金 | 入館料に含む |