オーストラリア・ハウスのある越後妻有・浦田地区は、“豪雪の地”にふさわしく、今冬は積雪量がとても多い年でした。まだまだ雪が残っていますが、恒例の春の会を行います。冬の間、雪からオーストラリア・ハウスを守ってくれたはめ板をはずし、「径庭(みちにわ)プロジェクト」の作家・川口豊さん内藤香織さんとともに、周囲の植栽を整える作業を地元浦田地区の方々と共同で行います。昨年植えたゴールデンワトル(ミモザ)は無事に冬を越せたのでしょうか? どなたでもご参加いただける内容となっておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
開催日:2025年5月6日(火・振休)13:00〜15:30
場所:オーストラリア・ハウス(新潟県十日町市浦田 7577-1)
※当日、直接オーストラリア・ハウスにお集まりください。
予約:不要
持ち物:軍手などの他、作業しやすい服装でお越しください。
作業終了後は、お茶やお菓子とともに、オーストラリア・ハウスを活かして楽しむアイディアを出し合う会を行います。「こんなことをやってみたい!」「〇〇クラブを作って楽しみたい!」などアイディアをお持ちください。オーストラリア・ハウスで日豪文化交流の楽しいアイディアを出し合いましょう。
浦田地区にある、約150年の歴史をもつ家。遡れば江戸時代の後期から浦田を見つめてきたこの家が、2009年、オーストラリアと越後妻有の恒常的な交流拠点として新たな歴史を歩みだした。オーストラリア大使館と豪日交流基金の全面的な協力のもと、キュレーターと3名のオーストラリア作家が来訪し、プロジェクトが実現。交流会やバーベキューパーティなど、楽しい夕べを過ごすなかで、オーストラリアと浦田の絆が深まっていった。しかし、2009年に日豪交流の拠点として出発した「オーストラリア・ハウス」は、2011年3月の長野県北部地震で全壊。審査員長に安藤忠雄氏を迎えた国際設計コンペは「小さくて、丈夫で、安い」建築。震災からの復興の象徴でもあり、建築の未来の一つの姿を示す本作が154点の応募から選ばれた。
助成=オーストラリア大使館、豪日交流基金、新潟県
協賛=社団法人海外と文化を交流する会
庭制作=川口豊・内藤香織「庭が生まれるところ……そして」
【宿泊受付期間】
2025/6/1(日)~11/9(日)※火水定休
【料金】
施設利用料12,000円+大人3,000円、小中学生1,500円、幼児1,000円
【定員】
6名様まで(1泊1グループ限定、1棟貸切)
[著作・論文・作品集など]
2006『川口豊のコンテナガーデンスタイル60』(農山漁村文化協会刊)
2002『川口豊のエコガーデン』(日本放送出版協会刊)
2000『川口豊のガーデニングレッスン』(山と渓谷社刊)
[主な作品・展覧会・プロジェクト・ワークショップなど]
1999 国際バラとガーデニングショウ ガーデン部門、西武ドーム、東京
[賞歴・グラントなど]
2005 国際バラとガーデニングショウ、ガーデン部門 入賞
2003 国際バラとガーデニングショウ、ベランダ部門 準優秀賞
2000 国際バラとガーデニングショウ、ガーデン部門 最優秀賞
日時 | 2025年5月6日(火・振休)13:00〜15:30 |
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場所 |
オーストラリア・ハウス ◆持ち物:軍手などの他、作業しやすい服装でお越しください。 |
料金 | 無料 ※申し込み不要 |