【アケヤマ】白水智トークセッション「秋山の未来を語る会」

開催概要

1924年、義務教育免除地の悲願の学校として生まれた大赤沢小学校が、2021年に廃校となりました。その歴史を引き継ぎ、生まれ変わった施設「アケヤマ ―秋山郷立大赤沢小学校-」は、同地の調査をつづける深澤の監修のもと、「人間の生活の力をふたたび手に入れるための学校」として、住民、研究者、アーティストなどさまざまな人たちと「共有地」の技術や信仰を学び実践する取り組みを行なってくことを目指しています。そんな「アケヤマ」やこれからの秋山郷をみんなで考え、さまざまな方が様々な形で秋山郷に関われるきっかけになるような会としてこのトークセッションを開きます。

トークセッションのゲストとしてお呼びする白水智氏は歴史学者網野善彦の歴史学を継承し、長年秋山郷の調査を続けてきた方です。ぜひ白水先生ともに今後の秋山郷の可能性について語り合いましょう。

提供:津南町役場


ゲスト:白水智

歴史学者網野善彦の歴史学を継承する白水智氏は1991年より山村研究会を立ち上げ、平地民の感覚で「遅れた農村」とみなされがちな山村の生活や技術に特有の価値を見出す研究を続けてきました。また1999年より秋山郷の調査を開始し、フィールドワーク、古文書の調査を現在も続けています。

開催概要

日時 11/2(土)13:30~15:30
場所

アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-
住所:津南町大赤沢丁154-1

料金 無料(別途、作品鑑賞パスポートもしくはアケヤマ個別鑑賞料800円が必要)
備考

定員:50人(要予約)

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