お花をさまざまに描く作家・今村文と一緒に、少し変わった方法で植物の標本をつくるワークショップ。里山に咲く花を絵に描き、形を一度切り抜いたのちに台紙に張り付けることで、描かれた絵が押し花のような独特の表情を得るプロセスを一緒に体験しましょう。
今村文「WONDER SEEDS 2018 関連企画ワークショップ『種から咲かそう!ワンダーフラワー』」
(トーキョーアーツアンドスペース本郷 2018)
画像提供:Tokyo Arts and Space
季節ごと、里山には沢山のお花が咲きます。ふと目にするお花、ちゃんと見たことあるかも、ないかも。そんなお花をちょっと変わった方法で植物採取します。摘んだお花を見て絵に描いて切り取って、紙のお花の標本を作ります。
あなたの見ているお花はあなただけのお花。あなたの目の内側に咲いています。お花をよく見て描いてみると、見ているだけでは見つけられなかった発見があるかもしれません。それから、目の外側では赤いお花であっても、目の内側では青いお花かもしれません。あなたの目の中のお庭では、どんなふうに里山のお花は咲いているのでしょうか。実際の植物を観察して、標本にしてみましょう。(作家コメント)
■日時
8/10(日) 10:30~12:30 集合@まつだい「農舞台」2階
■料金
料金:大人1,500円、中学生以下1,000円
※ハサミを使うワークショップです。 小学生以上のお子様を対象といたします
※描く植物はご自身でとってきていただく、または用意したものからお選びください
今村文
1982 愛知県生まれ、愛知県在住。
2008 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科絵画専攻油画コース 修了
個展
2025 『むすびのお庭』Lyndsey Ingram gallery/ロンドン
2024 『お花』一宮三岸節子記念美術館/愛知
2023『ねんねのお庭』ON READING /名古屋など
展示
2022 ひみつの花園(東大阪市民美術センター/大阪)
2022 New nature (Paterson Zevi gallery / London)
2020 きのふいらしってください (金沢)
2020 VOCA展2020 (上野の森美術館)
2019 交わるアート展 (安曇野市穂高交流学習センター/長野)
2019 アイチアートクロニクル (愛知県立美術館/愛知)
2018 flowing out (竹の湯/山梨)
2018 CONTACT (黒部市美術館/富山)
2017 plants planet (はじまりの美術館/福島)
2016 あいちトリエンナーレ2016 (長者町会場 八木兵6号館、喫茶クラウン/名古屋)
2015 芸術植物園 (愛知県立美術館/名古屋)
など
農舞台からはじまる、アートと食と農のフィールドミュージアム
まつだい「農舞台」の裏手に広がるフィールドミュージアムでの体験を通して、里山の楽しさ、おもしろさ、心地よさを直接感じられるイベントを季節にあわせて開催。城山に点在するアート作品めぐりとともに、土地の豊かさを知り学び、実感できる施設。
開館日時:10:00-17:00(最終入館16:30)
※火水定休(火水が連続で祝日が2日以上続く場合は翌営業日を振休)
Photo Nakamura Osamu
日時 |
2025/8/10(日) 10:30~12:30 |
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場所 |
集合:まつだい「農舞台」2階 |
料金 | 料金:大人1,500円、中学生以下1,000円 |
備考 |
人数:定員20名 要予約(空きがあれば当日参加可) ※予約開始次第こちらのページでご案内いたします。 |