越後妻有の冬 2025

開催概要

雪の魅力を活かしたアートやアクティビティで冬の越後妻有を満喫! 施設、作品の特徴に合わせた企画展、ミニイベントで大人から子どもまで五感を使って楽しめるプログラムを1月下旬よりご用意しています。雪道運転が不安な方にもおすすめのオフィシャルツアーでは、お母さんのおもてなしで迎える、豪雪地ならではの郷土料理「雪見御膳」をご堪能ください。企画展はアートだけでなく、松代エリアを中心に雪上アクティビティもお楽しみいただけます。(1/25(土)~2/9(日)は奴奈川キャンパス、2/22(土)~3/9(日)はまつだい「農舞台」を中心とした雪上イベントを開催。)

<目次>
1、作品・企画展・イベント
2、巡り方(ツアー、モデルコース)
3、ランチ
4、宿泊

  • 【会期】
    2025/1/25(土)~3/9(日)祝日を除く火水定休
    ※一部施設により定休日が異なります
  • 【共通チケット】
    料金|一般2,000円、小中学生800円
    ※各施設の個別鑑賞券もあり
  • 【販売場所】(入館可能施設★)
    ・越後妻有里山現代美術館 MonET★
    ・まつだい「農舞台」、まつだい郷土資料館★
    ・最後の教室★
    ・越後松之山「森の学校」キョロロ★
    ・光の館★
    ・奴奈川キャンパス★
    ・アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-★
    ・清津峡渓谷トンネル(共通チケット提示で特典あり)
    ・かたくりの宿
    ・十日町市総合観光案内所松代
    ・松之山観光案内所
    ・津南町観光協会
    ・清津峡観光案内所

1、作品・企画展・イベント


▼企画展・イベント

冬の企画展「モネ船長と大雪原の航海」

作品イメージ

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」で大好評だった「モネ船長と87日間の四角い冒険」の第二弾。継続展示や、新作を交え雪の中を大冒険。
【キュレーター】原倫太郎+原游
【参加作家】原倫太郎+ 原游、さとうりさ、下平千夏、ヌーメン/フォー・ユース、加藤みいさ、つちやあゆみ、西原尚
※企画展の詳細は順次公開を予定しております。

越後妻有 MonET 連続企画展Vol.7 三宅感「無色の人」

三宅感 ≪失われた顔面を求めて≫(2021) Photo by Satoshi Mori

「雪像は無色だからこそ、色々な想いを持つ他人同士を家族のようにまとめる力があるのではないか。」雪まつりの日にはじめて十日町を訪れた三宅は、夜の闇に照らされ、ほほえましくもどこか神々しく、”聖と俗の二重写し”のようにも映る雪像の制作プロセスをそのように捉えた。
【ゲストキュレーター】椹木野衣(美術評論家)
【会期】2025年1月25日(土)~2025年3月23日(日)祝日を除く火水定休
【料金】一般1,200円/小中600円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット
※料金には、越後妻有里山現代美術館 MonET常設展示と企画展示鑑賞料含む。
※3/10~は冬の共通チケットではご入館いただけません。

関連イベント「身近な人の顔彫刻を作ろう!」
作家と一緒に、小さな顔彫刻を制作するワークショップです。
【日時】1/25~2/15の毎週土日(土曜日は13:00-16:00、日曜日は13:00-15:00)
上記の時間内でいつでも体験できます。自由にお立ち寄りください。
【場所】越後妻有里山現代美術館 MonET
【参加費】美術館入館料に含む

越後妻有里山現代美術館 MonET
【時間】10:00~17:00(最終入館16:30)
【料金】一般1,200円/小中600円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット
※料金には、越後妻有里山現代美術館 MonET常設展示と企画展示鑑賞料含む。

Photo Nakamura Osamu


冬の企画展「雪のまつだい『農舞台』フィールドミュージアム」

関美来※画像はイメージ

後藤拓郎《ふるさと – 尾花沢の家》Photo by Yasuyuki Kasagi

イ・ビョンチャン《creature》※画像はイメージ

【日時】1/25(日)~3/9(日)※祝日を除く火水定休 10:00~16:00
参加作家】関未来、後藤拓郎、イ・ビョンチャン
※イ・ビョンチャン作品は、2/15, 16 十日町雪まつりのメイン会場(十日町市立西小学校)にて出張公開
【料金】一般1,000円/小中500円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット
※料金には、まつだい「農舞台」、まつだい郷土資料館の入館料を含む
※企画展の詳細は順次公開を予定しております。

雪上アクティビティ、イベントの様子
Photo Yanagi Ayumi(右上)、Photo Nakamura Osamu(右下)

里山雪の遊園地
フィールドミュージアムにある斜面を活かした、スリル満点のスノーチューブや、大人気のバナナボートを堪能しましょう。雪上で焼くおもちやコーヒーで休憩で里山の冬を満喫できます。2/22(土)には大好評の雪中収穫祭も開催!
【開催日】2/22(土)~3/9(日)の土日祝
【時間】10:00~16:00

冬の里山を楽しむ日
冬の集落行事「小正月」や、かんじきを履いて松代城を目指すイベントを開催。
【開催日】
2/23(日)、3/2(日)どんど焼き体験(餅つき、どんど焼き)
3/9(日)雪の松代城 かんじき歩き体験

まつだい「農舞台」
【時間】10:00~17:00(最終入館16:30)
【料金】一般600円/小中300円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット

まつだい郷土資料館しりょう館
【時間】10:00~17:00(最終入館16:30)
【料金】一般400円/小中200円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット

Photo Kanemoto Rintaro


奴奈川キャンパス「冬の五感体験美術館」

雪上グラウンド・ミニイベントの様子(イメージ)

雪上グラウンド
雪上でバブルボールや雪玉ストラックアウト、そりなど昔の遊び道具もご用意! グラウンドをいっぱい使い五感で雪遊びを楽しもう!
【開催日】1/25(土)~2/9(日)の土日祝
【時間】10:00~16:00

雪上ミニイベント「雪上バブルサッカー」
ノルウェー発祥のバブルサッカーで、FC越後妻有の選手と一緒に安全に楽しく雪上サッカー大会をしよう
【開催日】
2/1(土)、 2/8(土)
※企画展の詳細は順次公開を予定しております。

ワークショップ

入江早耶「超・粘土日記」ワークショップの様子

1,入江早耶「超・粘土日記」
消しゴムのカスから彫刻を生み出す作家と一緒に、思い出を柔らかい粘土によって立体的な日記に造形しませんか?
【開催日】1/25(土)、26(日)
【時間】14:00~15:30
【料金】1,200円各回+入館料
【定員】20名

2,加治聖哉「かんなくクズでバラを作りましょう!」
廃材を利用して動物を作る作家と一緒に、かんなの削りくずを用いてバラをつくります。完成したバラは木のいい香りがするインテリアや、アロマディフューザーとして使用することもできます。
【開催日】2/1(土)、2(日)
【時間】14:00~15:30
【料金】1,200円各回+入館料
【定員】20名

3,松本倫子「Hoppe」の塗り絵
ポーチ、エコバッグ、お弁当袋をキャンバスに、猫の「Hoppe」の塗り絵をしよう。日常生活のなかでオリジナルのアート作品を持ち歩けます。
【開催日】開館中いつでも ※ワークショップ時に作家は滞在しません
【料金】800円~(バッグの種類による)
※ワークショップの詳細は順次公開を予定しております。

奴奈川キャンパス
【時間】10:00~16:00
【料金】一般800円/小中400円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット

Photo Kanemoto Rintaro


▼公開作品・施設

「最後の教室」クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン
【休館日】12~3月は祝日を除く平日
【時間】10:00~16:00
【料金】一般800円/小中400円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット

photo T.Kuratani

アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-
【休館日】平日
【時間】11:00~15:00(最終入館30分前)
【料金】一般800円/小中400円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット
※天候により臨時休館の可能性があります

photo Kanemoto Rintaro

越後松之山「森の学校」キョロロ
【休館日】火水(祝日の場合は開館し、翌平日を休館)
【時間】9:00~16:00(最終入館15:30)
【料金】高校生以上600円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット

【企画展】3/9(日)まで2つの企画展を開催中。
①「美人林ものがたり‐里山の美しきブナの森の秘密‐」
②「キョロロ×TOPPAKU2024-2025『学芸員・研究員が紹介したくてしかたがないスノウリッチ*とおかまち』」

「光の館」ジェームズ・タレル
【休館日】2月まで火水、3月以降水のみ ※臨時休館日あり
【時間】11:30~15:00(最終入館14:30)
【料金】一般600円/小中300円、または「越後妻有の冬 2025」共通チケット

Photo Nakamura Osamu

「Tunnel of Light」マ・ヤンソン / MADアーキテクツ(清津峡渓谷トンネル)
【休坑日】無休(降雪状況により臨時休坑)
※臨時休坑の場合も共通チケット割引特典の払い戻し等はございません。
【時間】2月まで9:00~16:00(最終入坑15:30)、3月以降8:30~17:00(最終入坑16:30)
【料金】一般1,000円、小中400円
特典「越後妻有の冬 2025」共通チケット提示で、入坑料一般500円割引、小中50円割引

Phoro Nakamura Osamu


▼FC越後妻有のイベント情報

FC越後妻有の体操教室

Photo Nakamura Osamu

「FC越後妻有」が、身体が本来持っている運動機能の再生につながるストレッチを行います。「株式会社R-body project」のメソッドを学んだFC越後妻有の選手と一緒に楽しく身体を動かしましょう。体操教室終了後は「奴奈川キャンパス」「まつだい郷土資料館」の作品鑑賞のほか、スノーアクティビティや、「明石の湯」では温泉をお楽しみいただけます。

【会場・日時】
①奴奈川キャンパス: 2/2(日)、2/23(日)10:00~11:00
②明石の湯:2/9(日)10:00~11:00
③まつだい郷土資料館:3/2(日)14:00~15:00
【料金】500円/回(税込)
※未就学児無料
※まつだい棚田バンクFCコース会員さまは何度でも無料

第76回「十日町雪まつり」FC越後妻有出展

2/15(土)、2/16(日)のどちらかにFC越後妻有が「十日町雪まつり」にイベント参加予定。詳細が決まり次第お知らせいたします。


2、巡り方(オフィシャルツアー)


雪見御膳&越後妻有の冬ツアー

昼食は雪国の知恵と文化が詰まった越冬料理をお楽しみいただけます。コースにより昼食「雪見御膳」の立ち寄り集落が変わるため、各集落の郷土料理や、おもてなしをご堪能ください。雪道の運転が不安な方や公共交通機関でお越しの方は、越後妻有の道になれた運転手が運転するのでおすすめです。

【日程】1/25(土)、2/1(土)、 2/8(土)、2/15(土)~ 3/9(日)の土日祝
Photo Yanagi Ayumi

【日程】1/25(土)、2/1(土)、 2/8(土) 2/15(土)~ 3/9(日)の土日祝
【旅行代金】一般(高校生以上)14,000円、小中学生12,000円、幼児3,000円(バス代、昼食代、ガイド代、作品鑑賞料、消費税含む)※作品立ち寄りにより料金が変更するコースがあります。

 


3、ランチ


越後まつだい里山食堂

Photo Yanagi Ayumi

毎年恒例、チーズフォンデュが里山ビュッフェのメニューに登場! 濃厚チーズソースを冬の旬野菜とからめてお召し上がりください。地元食材をたっぷりと使った季節のメニューや、越後妻有の郷土料理、家庭料理をご堪能。

【営業】10:00~17:00(L.O.16:30)/ランチ11:00~15:00 (L.O.14:00)火水定休
【料金(税込)】[平日]里山ごはん1,500円、里山カレー1,500円
[土日祝]里山ビュッフェ 大人2,000円 小学生1,000円 幼児500円

明石の湯

越後妻有を中心に活動していたバングラデシュカレーのお店「チャドカン」カレーが期間中明石の湯にて復活します。本格的なスパイスカレーは寒い時期に身体の内側から温かくなりおすすめ!特製チャイの販売も。ぜひ温泉とカレーをセットでお楽しみください。※数量限定

【販売】1/25 ~ 3/9(祝日を除く火水定休)
【営業】明石の湯の営業時間に準ずる(食事のみの利用も可)
~2/28(金):11:00~20:00(祝日を除く火水定休 ※最終受付 19:30)
3/1(土)以降:11:00~21:00(祝日を除く火水定休 ※最終受付 20:30)
※詳細は順次公開を予定しております。


4、宿泊


かたくりの宿 

豪雪の秘境秋山郷
かつて国から義務教育を免除されるほどの豪雪地、秘境・秋山郷。廃校を和室にリノベーションし暖かい空間の宿泊施設。お食事はもちろん、温泉で心も体も温まります。豪雪の秘境を体験する特別なひとときをお楽しみください。

三省ハウス

築70年の木造校舎をリノベーションしたドミトリータイプの宿泊施設。雪で校舎が包まれた冬も10名以上でご宿泊いただけます。

開催概要

日時 2025/1/25(土)-3/9(日)祝日を除く火水定休
場所
  • 越後妻有里山現代美術館 MonET
  • まつだい「農舞台」
  • まつだい郷土資料館
  • 奴奈川キャンパス
  • 最後の教室
  • アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-
  • 越後松之山「森の学校」キョロロ
  • 光の館
  • 清津峡渓谷トンネル
料金 【冬の共通チケット】(有効・販売期間:2025/1/25-3/9)
一般2,000円、小中800円
※各施設の個別鑑賞券もあり
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