世界のアーティストが、松代城山にふさわしい名作の数々を制作してくれた「まつだい『農舞台』フィールドミュージアム」。 ここでは、アートとともに美しい里山の風景を楽しむことができます。 まつだい「農舞台」のスタッフは、日々この里山で作品メンテナンスや草刈りなどの作業をしていますが、季節の移ろいにあわせて、カエルの卵がオタマジャクシに変わっていく様子や、あちこちでかわるがわる野の花々が咲いていく様子を目にしながら、楽しんで作業を行っています。
今年はスタッフだけで行うにはもったいない、面白い作業をぜひ皆さまにも体験していただきたいと思い、スタッフとともに里山で活動するイベント【まつだい「農舞台」フィールドミュージアムの作業日】を年間を通して開催します。 各回、フィールドミュージアムの季節・日々の変化に寄り添った作業を行い、里山ならではの楽しい昼食、地元の方々との交流を予定しています。
第2回の活動テーマは、「生き物のすみかを作ろう」です。棚田にはたくさんの生き物が、棚田の水系を利用して生活しています。棚田に水を配るための溜池は生き物の生活場所でもあり、手入れをしないと雑草で埋め尽くされてしまいます。生き物たちが生活しやすい環境をつくるため、今回はイリヤ&エミリア・カバコフの《棚田》にある溜池の雑草すくいをします。お昼は、棚田のお米で作ったおにぎりと里山で採れた山菜を天ぷらにします。ぜひご参加ください。
[日時]2024年5月5日(日)
[受付]まつだい「農舞台」ピロティ
(〒942-1526 新潟県十日町市松代3743-1)
■詳細スケジュール
10:00:まつだい「農舞台」ピロティ集合
10:15~:イリヤ&エミリア・カバコフの《棚田》周辺の溜池を掃除してサンショウウオが住みやすい環境を作ろう
12:00:松代城をめざして里山散策(春の里山で山菜を見つけよう!)
12:30~13:30:お昼休憩(山菜のてんぷらとおにぎり)
13:30~14:00:里山散策しながら農舞台へ
14:00 解散
■推奨する服装や持ち物
・長袖・長ズボン
・急な雨や寒さ対策のできる上着など
・帽子
・貴重品を携行できるバッグ
・着替え
・飲み物
・手袋
・長靴 ※有料レンタルあり
第1回:4月7日 春の準備作業
第2回:5月5日 生き物のすみかを作ろう
第3回:8月 芸術祭作品のお手入れ ※日程未定
第4回:10月 資料館の溜池清掃 ※日程未定
第5回:11月 作品の雪囲い ※日程未定
日時 |
2024年5月5日(日) ※要事前予約 |
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場所 |
受付場所:まつだい「農舞台」ピロティ |
料金 | 参加費:1,500円 まつだい棚田バンク会員の方は500円割引いたします。お申込み時に備考欄にご記入ください。 |