第10回「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」(ゲスト:鴻池朋子)

開催概要

北川フラム塾は、地域芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。

前回の「北川フラム塾 地域芸術祭のつくられ方」(2020年8月~2021年8月)では、「大地の芸術祭」を軸に、農・食・アート・地域づくりプロジェクトに関する勉強会と、現地での作品制作や田植え等のワークショップを開催いたしました。

今回の「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」は、芸術祭に関する様々な分野の専門家にお話を聞くとともに、「大地の芸術祭」だけでなく他の地域の芸術祭(「瀬戸内国際芸術祭」や「奥能登国際芸術祭」など)に関する取り組みも紹介していきます。


<プログラム>

第10回「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」(ゲスト:鴻池朋子)

第10回 北川フラム塾では、「瀬戸内国際芸術祭2022」にも参加されているアーティストの鴻池朋子さんをお呼びします。

鴻池さんは、彫刻、絵画、歌、アニメ、旅など様々なメディアを通して、場所や天候を巻き込んだ屋外でのサイトスペシフィックな作品を各地で展開しています。人間の文化の原型である狩猟採集の再考、芸術の根源的な問い直しを続けています。最近では、高松市美術館で「みる誕生 鴻池朋子展」(7/16 – 9/4)が開催されています。

今回は、これまでのプロジェクトを振り返りつつ、「瀬戸内国際芸術祭2022」で発表する新作についてもお話しいただきます。

〈詳細/お申し込み〉

[開催場所]
・会場参加:アートフロントギャラリー/東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟
・Zoom参加:お申し込み後リンクを送付致します。
※現地参加には人数制限がございます。あらかじめご了承頂けますと幸いです。

[スケジュール]
・2021年10月から2022年9月にかけて、毎月1回、全12回の開催を予定
・毎月第2月曜日に開催(ゲストの都合で変更になる可能性あり)
・全12回の通し参加券をご購入の方を対象にしたイベントも開催する予定です。

[参加費]
・会場参加:2,500円
・Zoom参加:2,000円
*各回イベント終了後の1週間限定で見逃し配信をご覧いただけます。

[通年参加の定額プラン]【NEW】:年会費22,000円
毎月1回、年12回のイベント(毎月第2月曜日に開催予定、ゲストの都合で変更あり)にご参加いただくことができ、お好きなタイミングにアーカイブ動画をご覧いただけます。
※ 2021年度に[通し参加]をご購入済みの方は、そちらのチケットで2022年9月のイベントまでご参加いただけます。
※会場参加は、通し参加者優先の先着とします。

<アーカイブ>

[過去回ゲスト]
・第1回 南条嘉毅(アーティスト) 、川村清志(国立歴史民俗博物館)
・第2回 平田オリザ(劇作家・演出家)
・第3回 木奥惠三(カメラマン)
・第4回 木内俊克、砂山太一(建築家)
・第5回 田尾陽一、矢野淳、佐藤研吾(福島県飯舘村での活動に注力する方々)
・第6回 吉見俊哉(社会学者、東京大学大学院情報学環教授)
・第7回 福田敏也(「奥能登国際芸術祭」コミュニケーションディレクター)
・第8回 坂茂(建築家)
・第9回 川俣正(美術家)


過去のフラム塾(第2シーズン)の様子

2021年12月13日木奥惠三

(左)2021年10月11日 南条嘉毅 、川村清志 /(右)2021年11月22日 平田オリザ


過去のフラム塾(第1シーズン)の様子

2020年12月27日小松宏誠作品「Winter Circlet 」清掃・メンテナンスワークショップ

2020年11月1日「オーストラリア・ハウス」秋の会(雪囲い)

2020年10月20日高野ランドスケープを講師に迎えた環境整備ワークショップ

2020年10月3日(土)清水ミュージアムでの川俣正作品制作ワークショップ

2020年9月13日(日)カサグランデ&リンターラ建築事務所作品「ポチョムキン」清掃ワークショップ

2020年8月30日(日) 稲刈り体験ワークショップ

8月22日(土)作家・鞍掛純一との松代城清掃ワークショップ

8月22日(土)作家・鞍掛純一と作品「大地のおくりもの」を彫るワークショップ

7月24日(金)作家・淺井裕介と作品「チョマノモリ」清掃ワークショップ(photo by YONEAYMA Noriko)

開催概要

日時 第9回:2022年8月23日(火)19:00~21:00(18:45開場)
場所

アートフロントギャラリー(代官山/zoom参加可)
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29−18 ヒルサイドテラスA棟

料金 【完売】会場参加:2,500円
Zoom参加:2,000円
通年参加:22,000円(定額プラン制)
つながる

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