器でかかわりタイ

作品・作家

公開終了

日本

上越教育大学・高石次郎ゼミ

作品情報

作品について

私たちの具体的な活動内容は、2つに分けられます。ひとつは、本企画に応募された5つの家庭を訪問し、話し合いながら器の注文を受け、それを制作・納品し、その器を使ってお茶やお食事をいただく交流活動。もうひとつは会期中2週間現地に滞在し来訪者たちの注文を受け、制作する、またはすでに作っていた器によって物々交換をしながら交流する活動です。粘土が人の手や考えによって焼き物に変化することや、目的にあった器を発注してその器を使う行為を通して「人とさまざまに展開する関わりを持つ」一連の流れ、人々の関係を大切にすることを何度も確認し自問自答しながら進めていきました。