Photo by OGOSHI Kenichi
作品について
作家のテーマ展示期間は8月の盆の時期。花材の裏白を使って仏間の供養となる作品がつくられた。作家が壁に裏白を仕掛け始めると、仏間の随所から古釘が顔を出し、「まるで家に誘導されるようにして作品ができあがった」と作家はいう。部屋に浮遊する裏白の葉が御霊を、蓮の花びらが天界の蓮池を表す。常設館の作品はテーマ展示の連作になっており、裏白の茎で部屋の間仕切りと襖がつくられ、葉で御霊が描かれた。
作品情報
| 作品番号 | K051 |
|---|---|
| 制作年 | 2006 |
| エリア | 川西 |
| 集落 | 小白倉 |
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