妻有アーカイブセンター

公開休止中
2024/7/13-11/10(祝日を除く火水定休)
Photo Kioku Keizo
Photo Kioku Keizo
Photo Kioku Keizo

作品情報と地図

作品について

2009年に川俣正が指揮するインターローカル・アート・ネットワーク・センターの会場になったのち、深いつながりを持ち続けてきた清水小学校が、アーカイブ/ライブラリー施設として進化。新作の展示はもちろん、芸術祭の資料や、地域に根差すアートプロジェクトの資料や、美術評論家の故・中原佑介寄贈の約3万冊の蔵書をはじめとした芸術関係の巨大なライブラリーとしても活用される。

建物内部にて、サイトスペシフィック・アーカイブを公開。これまでの大地の芸術祭の全ドキュメント、川俣正の1980〜2005年の活動資料を保存する。資料は閲覧も可能。さらに、川俣正の活動拠点となるアトリエギャラリーも初公開される。これは、館内2階の体育館スペースに活動の拠点となるアトリエを構築したもので、併設のアートギャラリーでは、過去のプロジェクトを含むマケット作品と国内外における活動の記録を公開。

■2024年
「アパートメントプロジェクト」1982-1986ドキュメント展示~TETRA HOUSEを中心に~

アパートメントプロジェクトは1982年に、ベネチアビエンナーレ帰国後に始まったプロジェクトで、同年末の東京の「宝ハウス205号室」からスタートし、翌年の福岡、所沢と続き、札幌の「TETRA HOUSE326」まで続けて行われた。(翌年ACCにより川俣はNYへ移住により日本でのアートパートメントプロジェクトは上記で終了)その後1986年にデンハーグで行われた「スプイプロジェクト」までをまとめて資料展示を行う。

1987年にドクメンタへのきっかけとなった「アパートメント・プロジェクト」が川俣のその後の活動の方向性を決定づけると同時に、彼がアートワールドに飛び込むスプリングボードになった重要なプロジェクトであり、その資料をまとめてみることができる貴重な機会になる。

■2023年イベント
川俣正 「オープンアトリエ イン 妻有アーカイブセンター」(公開制作)

作品情報と地図

作品番号 D387
制作年 2022 2024
時間 10:00~17:00(10・11月は16:00まで)
料金 一般600円、小中学生300円
(期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売)
休館 祝日を除く火水定休、冬季
エリア 松代
集落 桐山
マップコード 253 870 084*54
公開期間 2024/7/13-11/10(祝日を除く火水定休)
場所 新潟県十日町市清水718
つながる

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