Photo Miyamoto Takenori＋Seno Hiromi
作品について
急な坂道を登った先には、霧に包まれたブナ林。いくつも鏡が置かれた階段を通って広場へ抜けると、一面に無数の目が広がる。見る者を見つめ返す青い目は、自身の内なる目。天に向かう黄金の縄梯子から、金銀の飾りを鏤めた糸が放射状に伸び、風に揺られて光を振りまく。足下の鏡「光の泉」は、心の内側に広がる「宇宙」を映しだすかのようだ。19軒からなる会沢集落は、家族の一員のように作家を迎え入れ、作品を支えた。
作品情報
| 作品番号 | D207 |
|---|---|
| 制作年 | 2009 |
| エリア | 松代 |
| 集落 | 会沢 |
つながる
最新ニュースやイベント情報、越後妻有の四季の様子、公式メディア「美術は大地から」の更新情報などを大地の芸術祭公式SNSアカウントで発信しています。
