かつての歯科医院。待合室、処置室、診察室が青い光に照らされ、失われた時間を感じさせるインスタレーション。3年前にも参加した作家は、妻有が以前より生き生きしているように感じたという。「いろいろな国から来た作家が地域の人びとと作品をつくり、親しみのある材料を使う。共通言語がないことがアートの意義を際立たせる。文化や言語の境界線を越え、場所に新しい力を与えている。他の国際展でこれほどコンセプトが徹底され、実現されている例を知らない。」(ナン・フーバー)
作品番号 | T152 |
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制作年 | 2006 |
エリア | 十日町 |
集落 | 土市 |