最も よい 彫刻

公開終了
Photo by HIROSHI Noguchi

作品情報

作品について

作家は、世界の主な宗教像として、仏陀、聖母マリア、キリスト、マホメット、シヴァ、ガネーシャ、老子、孔子を選んだ。それらを頭、目、鼻、唇とあご、顔の輪郭、右上半身、左上半身、下半身に分解し、それぞれの部位から「最もよい彫刻」にふさわしいパーツを、アンケートで住民に選んでもらい、最も票を集めたパーツを組み合わせた。アンケートには、196人から解答があったという。「最もよい彫刻」は、現在の、この地域の人びとの好みを表現した作品である。「美人とは最も平均的な時代の顔である」という諺言が思い出される。

作品情報

作品番号 T151
制作年 2006
エリア 十日町
集落 土市
つながる

最新ニュースやイベント情報、越後妻有の四季の様子、公式メディア「美術は大地から」の更新情報などを大地の芸術祭公式SNSアカウントで発信しています。