今回の新作は、田島征三が構想する「生きもののケハイのする美術館」として、あらゆる 生きものたちに力を与えられるアート空間を表現。春展では、野や山に健気にそして力強く生きているノブドウやゴンズイ、クサギなど雑木たちの小さな命の魅力に着目。また、夏秋展ではかつて里山に暮らしていたが近代化によって姿を消してしまった生きものたちが戻ってくる場所として、制作したビオトープに生きる希少種にフォーカスを当てる。「地球環境を守るために、小さな命たちを芸術化する、それが今一番この星に、大事なことなんだ」という作家の想いが込められた、ビオトープにいる生きものたちの声が聴こえるような鉄の彫刻作品などを制作。また、屋外の作品に関連した絵本『とわちゃんと シナイモツゴ』(ひだまり舎)が昨年7月に発売。
作品番号 | T426 |
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制作年 | 2022 |
時間 | 10:00~17:00(10・11月は16:00まで) |
料金 | - |
エリア | 十日町 |
集落 | 鉢 |
マップコード | 253 698 108*80 |
公式サイト | https://ehontokinomi-museum.jp/ |
場所 | 新潟県十日町市真田甲2310-1(絵本と木の実の美術館) |