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うかのめ(稲魂女)とは、食物をつかさどる神のこと。作家は45センチメートルの糸に米を接着した「お米の糸」を約1万3800本つくり、それらを結んで長くし、空家の天井から吊した。米の糸の間に浮かんでいるのは、この空家に残っていたもの。茶碗や箸、鍋は食卓を、仏具はこの家に住んでいた先祖を、農具は稲作、昔の生活をそれぞれ連想させる。正面のいろりには鏡を敷き、異次元の空間へと米が繋がっているかのように見せた。
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