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地元新潟で活動を続ける作家。2006年に周囲の環境を取り込んで民家を再生した作品「湯山の家」をさらに発展させた。屋外に木枠の「仕掛け」を設け、室内にはレーザーによる「光の視界」を設置した。木枠の外側は垂直・水平だが、内側に傾きをもたせているため、切り取られた風景を見ると平衡感覚にズレが生じる。いずれも、湯山の風景や場を新鮮な視覚体験として味わってもらえるよう場所を選んだ。
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