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赤倉集落では昔から藁縄細工が盛んで、いまでも注連縄や米俵、宝船を制作している。作家は、ドイツ語の新聞紙を使って構造をつくり、赤倉老人会の人びとに日本語の新聞紙で編んでもらった紙縄約1000本とつなぎ合わせ、音楽室の空間に張り巡らせた。縄は現代のネットワーク社会を、その上を転がるボールは私たちの「世界」を示す。観客はボールを動かすことで、鈴の音を聞きながら、いまこの場所から世界へ思いを馳せることができる。
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