2009 年に廃校になった清津峡小学校を、2015年に体育館を大型の作品保管庫とギャラリーを兼ねた倉庫美術館としてリニューアル。現代美術の大型作品が展示される施設に相応しいニュートラルで無機質な空間は、体育館の木製の床を剥ぎ、既存のコンクリート基礎を現すことと、既存壁の内側に新しいコンクリート壁を建てるという斬新な発想で生み出された(「第25 回AACA 賞」〈主催・一般社団法人日本建築美術工芸協会〉優秀賞受賞)。以降は、拠点施設として定期的な開館し、企画展も随時開催している。2017年、更に校舎棟を改修し、作家・磯辺行久の作品群を所蔵展示する「磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館(通称Soko/ソーコ)」として生まれ変わった。
【改修設計=山本想太郎】
作品番号 | N072 |
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制作年 | 2015 2017 |
時間 | 10:00~17:00(10・11月は16:00まで) |
料金 | 一般800円、小中400円 ※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売 |
休館 | 祝日を除く火水定休、冬季 |
エリア | 中里 |
集落 | 角間 |
マップコード | 253254097*18 |
公式サイト | https://echigo-soko.jp/ |
公開期間 | 2024/7/13-11/10(祝日を除く火水定休) |
場所 | 新潟県十日町市角間未1528-2 |