霧を用いた作品「霧の彫刻」が、MonET中央の回廊に囲まれた大きな池を舞台に、レアンドロ・エルリッヒ作「Palimpsest: 空の池」(p.66)の上に制作される。人工的な装置によって発生させた霧で作られる作品は、「霧の彫刻家」や「霧のアーティスト」と呼ばれる作者の代表的なシリーズであり、1970年から世界各地で発表を重ね、大きな反響を呼んでいる。気象条件など様々な要素によって変化する白い霧は、外から見るだけでなく、その中へと実際に立ち入ることが可能だ。鑑賞者は常に変化し続ける作品そのものに包み込まれ、五感の変化を体感しながら楽しむことができる。
作品番号 | T420 |
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制作年 | 2022 |
時間 | 10:00-18:00(最終入館17:30) |
料金 | - |
エリア | 十日町 |
集落 | MonET |
マップコード | 140 181 228*14 |
場所 | 越後妻有里山現代美術館 MonET(新潟県十日町市本町6-1) |