今回のメインイベントのひとつとなる企画展。小さな庵に移り住み、動乱の世を見つめた鴨長明に倣い、旧来の価値観が崩れゆく現代における新たな可能性を、2.73m四方の小さな空間から考える。会場には飲食店、アトリエ、家など、約30組のアーティストがさまざまな形で表現した空間が、さながら仮想の「村」のようにして集まる。長期的には各空間が町へ移植され地域を活性するという、「越後妻有方丈村百年構想」の発端となる展示だ。
[協賛]株式会社アイティエヌジャパン、株式会社岡部公園施設部、株式会社建築企画曽我、福島佳浩、株式会社プライ&ウッド
作品紹介
asoview!× OKAHON「ASOBIBOX」
伊東豊雄建築設計事務所「十日町 ひと夏の設計事務所」
井上唯「asobiba / mimamoriba」
all (zone)「ライトハウス 4.0 越後妻有で軽やかに暮らす」
岡藤石「羊の美容室」
小川次郎/アトリエ・シムサ「そば処 割過亭」
カサグランデ・ラボラトリー「Echigo-Tsumari Public Sauna」
KIGI「スタンディング酒BAR 酔独楽・よいごま」
菊地悠子「つくも神の家」
GRAPH + 空間構想「Karaoke&Humankind」
栗真由美「building crowd ~街の記憶~」
小山真徳「狗鷲庵」
シープラスアーキテクツ「Space-time Cave(時空の穴)」
シャン・ヤン(向阳)「TRANSFIGURATION HOUSE」
大舍建築設計事務所+イン・イー(殷漪)「音の迷宮 ネガティブ・サウンド・ライブラリー」
Eri Tsugawa + Motoya Iizawa「SHIFTING STRINGS」
東京藝術大学美術学部建築科藤村龍至研究室「A SHELTER OF THE DIGITAL」
ドットアーキテクツ「伸び家」
New-Territories / architects「“mind [e] scape” at The Hojoki Shiki in 2018」
藤木隆明+工学院大学藤木研究室+佐藤由紀子「多孔体:2畳⊂4.5畳」
スー・ペドレー+岩城和哉+東京電機大学岩城研究室「みずたどり」
ドミニク・ペロー アーキテクチャー「DRAPE HOUSE」
前田建設工業株式会社建築事業本部建築設計統括部「方丈記『試機』」
ミシャ・クバル「hōjō_10x10 feet_shift」
“矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所 “「方丈の屋根」
uug「Publish-Fablic ~地球に編まれる立体 MAGAZINE~」
YORIKO「越後妻有 コラボ甘味屋台」
ワン・ヤオチン(王耀慶)「パフォーマンスの秘密 KNOW YOURSELF」
作品番号 | T353~380 |
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制作年 | 2018 |
エリア | 十日町 |
集落 | キナーレ |
マップコード | 140181258*11 |
場所 | 越後妻有里山現代美術館[キナーレ](新潟県十日町市本町6-1)内 |