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バッグのたわみなどに顕著だが、可塑性のある陶土が醸し出す柔らかさ、しなやかさを生かした、恵美加子ならではの、造形力を余すところなく表現した作品である。その陶の肌を染め込むように、鮮やかに描かれた日本の伝統的な装飾文様もまた、作家独特のもの。妻有の土は、「彼女たち」の足下を彩るサンダルや下駄へと変身。その表情の豊かさが、姦しぶりを物語っている。
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