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蚕部屋だった暗い一室にはクワの枝が走り、無数の草花が天井から降り注ぐ。着物をまとった花の精が怪しく登場する。作家は道の脇に咲く草花や里山に育つ植物を採集し、乾燥させてパラフィンでコーティングし、室内を埋め尽くした。一方、蓮池を借景に取り込んだ和室は外光を取り入れ、キリと松葉が部屋を席捲する。さまざまな葉が舞うように貼られた襖、障子が古い家に新たな生命を吹き込んだ。
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