作品について

農具が奏でる多彩な音色
かつて生活の中で当たり前に存在しながら、現在は納屋の隅にひっそりと眠る農具や民具。それらに新たな命を吹き込み、ハレの舞台へといざな
う祝祭として、本公演が開催される。主導するのはジャズミュージシャンであり、水車や農具で音楽を奏でるプロジェクトも行う岡淳。演奏会に向け地域住民からなる楽団を立ち上げ、ともに制作した農具楽器を一堂に会し、多彩な音色を響かせる。作家と交流の深いプロミュージシャンも演奏に加わり、華を添える。

■越後妻有かぷかぷ楽団
宮沢賢治の短編童話『やまなし』に登場するオノマトペ「かぷかぷ」から命名された、ミュージシャン岡淳が率いる市民楽団。岡淳と共に地域に眠る農具や民具を素材に楽器を作り、その楽器で音楽を奏でる。
メンバーは「音楽経験を問わない」という募集で様々な地域から参加。 練習には楽譜を使わず、「ドンドン」「ダダッタ」「かぷかぷ」などの口唱歌を主に用いる。

■チケット情報
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【現地販売場所】越後妻有「上郷クローブ座」、MonET回廊特設案内所、十日町市総合観光案内所（十日町駅西口内）、まつだい「農舞台」、松代・松之山温泉観光案内所（まつだい駅内）、清津峡案内所、津南案内所
前売券の販売は定員に達したため終了いたしました。当日券の販売はございません。