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Photo by 齋藤さだむ
生命や原初、存在、女性などをテーマとする古郡が、制作に6年以上の歳月をかけた新作を発表。若い男女が互いに求愛の歌謡を掛け合う「歌垣」に想を得て、カラスの羽による漆黒の屋根や乾漆、鉛、金箔、木、古紙などが用い られた茶室を制作。花器には松之山に自生する蓮が連日生けられる予定だ。
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