Photo by T.Kuratani
作品について
作家は、不要になった建具80枚を集めた。それらを使って扉でつながる16の部屋がつくられた。扉を開けるとさらに次の扉、来訪者を迷宮のような作品に誘う。「扉の森を通して私は実際に、扉を使っていた人びとの痕跡を発見し、過ぎ去った時間の波に思いをはせた。作品は単なる造形的な彫刻ではなく、取り戻すことのできない記憶のための空虚なメモリアルであった。」（安奎哲）
作品情報
| 作品番号 | T148 |
|---|---|
| 制作年 | 2006 |
| エリア | 十日町 |
| 集落 | 船坂 |
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