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19個の日用品をモチーフにした彫刻を点在させ、鑑賞者はこれを探しながら鏡が池を散策する。日用品に張られた水のような鏡面には、「春はええこっちゃね」「米はとって食う、野菜も畑にあるし」など鏡が池や一番美しいと思う風景についての言葉が刻まれた。言葉は、谷山が会期の約8カ月前から毎月1度集落に通い、その交流の中から印象深かったものを選んだ。日用品は各家の蔵に眠っていたものを借り、型取りをして制作した。
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