内田聖良

日本

情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]修士課程修了。アーティスト、リサーチャー。また、自身をポスト・インターネット時代のベンダー(Bender)と称する。AmazonやYouTubeなどのサービスも活動の場として取り込みながら、規範的な価値観や物語に問いを投げかける。近年は民話や信仰のリサーチをもとに、現代における物語の流通や記憶の共有のあり方について制作している。主な作品に、使用感のある古書を一点物として価値づけ再流通させる《余白書店》、VRや3Dスキャンを用いて捨てられない物を供養する《バーチャル供養講》など。近年の展示に、「VOCA展2023 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」─ 上野の森美術館 /東京(2023)、「多層世界とリアリティのよりどころ」NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] /東京(2022)、個展「バーチャル供養講」国際芸術センター青森(ACAC)/東京(2021)など。Zachary Watson Memorial Education Fellowship(2022)受賞、NEWVIEW AWARD 2021」 ファイナリスト、平成30年度 文化庁若手メディア芸術クリエイター育成事業 採択、Spiral Independent Creator’s Festival 19(SICF19) 金森香賞など。

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