川俣正
1953年北海道生まれ、フランス在住。主な展覧会・プロジェクトに2010年-13年「川俣正・東京インプログレス」(東京)、1997年「椅子の回廊」(Festival d’automna Paris、サルペトリエール病院サン・ルイ教会、フランス)、1996-99年「ワーキング・プログレス」(アルクマー、オランダ)、1987年「Destroyed Church」(ドクメンタ、カッセル、ドイツ)などがある。著書に『アートレス マイノリティとしての現代美術』(2001年、フィルムアート社)がある。
edition.nord
2008年に、東京・新宿のデザイン事務所シュトゥッコ内の出版プロジェクトとして始まったエディション・ノルトは、2010年末にその中心メンバーの秋山伸と堤あやこが秋山の故郷の南魚沼に移住して後、二人の活動の中心軸となった。現在は、地元のアーティスト、えがしらはなことの三人体制。デザイン業務と並行して、年2-3冊の地道な出版活動を行っているが、2015年以来NYアート・ブック・フェアに参加し続けたり、世界各地のアート・ブック・フェア、ショップ・フェア、アート・ブックの展覧会、本に関するフォーラムなどから多くの参加依頼を受け、国の枠を越えたインター=ローカルな活動を行っている。
撮影:Hervé Véronése