スー・ペドレー
1954年オーストラリア、タスマニア生まれシドニー在住。サイトスペシフィックなインスタレーションや分野を横断する試みを通して、土地、コミュニティ、文化にある歴史や固有のものを調査している。時間、光、空間などの基本要素を再構築することにより、様々な素材を場所に結び付ける実験方法を探求する。日本では瀬戸内国際芸術祭2010(ハーモニカ)や大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006(はぜ)などで展示を行っている。
岩城和哉
1967年鹿児島県生まれ。建築家、東京電機大学教授。美味しいスープを調理するように、多様な要素(床、壁、屋根、窓、家具、素材、色彩、質感、自然光、風、香り、樹木、植物、眺望、記憶、歴史、文化、そして人間)から抽出された味わいがひとつに統合された空間づくりに挑んでいる。