吉野央子

日本

1964年⿅児島⽣まれ。京都精華⼤学卒業。彫刻家。現在京都精華⼤学教授。⽊彫を中⼼としたインスタレーションを数多く発表。2009年、⼤地の芸術祭を契機に近年は、⾃⼰のアイデンティティとサイトスペシフィックな要素を重視した作品を展開している。⼟地由来の農業、漁業などの営みが⾃然環境、⾵⼟に深く根ざし、⽋くことのできない関係性を⽰していると同時に、再⽣可能な⾃然循環の中で、⼈もまた⾃然の⼀部として⽣かされていることを提唱、家畜や⿂などの動物をモチーフとした寓話的な作品を発表している。主な出展は、2009年から「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」枯木又プロジェクト代表として継続参加、2013年瀬⼾内国際芸術祭(⾼⾒島) 、2017、2023年に奥能登国際芸術祭など。受賞歴は、2011年京展市⻑賞、2005年天理ビエンナーレ準⼤賞、2004年京展賞、1999年京を創る⼤賞等。

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