アーティスト 荒神明香、ディレクター 南川憲二、インストーラー 増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々の技術や適性を活かすチーム・クリエイションのもと、特定の手法やジャンルにこだわらず展示空間や観客を含めた状況/導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。代表作に、個展「たよりない現実、この世界の在りか」(資生堂ギャラリー、2014)、《おじさんの顔が空に浮かぶ日》(宇都宮美術館 館外プロジェクト2013‐14)《Elemental Detection》(さいたまトリエンナーレ2016)、《repetitive odjects》(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018)、《景体》(六本木クロッシング展:つないでみる、森美術館、2019)、個展「非常にはっきりとわからない」(千葉市美術館、2019)、などがある。第28回(2017年度)タカシマヤ文化基金タカシマヤ美術賞、VOCA展2019佳作賞受賞。