増田啓介+増田良子

日本

共に建築家。2011年から苗場でさまざまな雪の造形を制作を仲間と続けている。2012年頃から渋滞回避の移動手段や環境調査に自転車を使い始める。2019年くぼみのある形をテーマに、庭や街路樹の剪定された枝を用い、非電化のハンドツールで匙や器をつくって自転車で行商するプロジェクト「Small pond」を開始。各地でワークショップも行う。通りに面した小さな本屋を運営しながら、その片隅で斧をふるい、漆を塗っている。増田啓介は2022年の第8回越後妻有大地の芸術祭で、清田山キャンプ場に「木地師ミナライゴヤ」を設営した。そして会期中の毎週末を輪行と峠越えで通いながら滞在し、作品の中で匙の制作とワークショップを行った。増田良子は「スギノワグマ」制作や「水舟」の漆仕上げなどを担当した。

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