衣川泰典

日本

国産の天然石灰岩を裁断・研磨し石版画作品を制作している。採集場所の風景やそこに生息する動植物を描くことで、イメージと素材の関係が作家自身の中で反復・増幅を繰り返し、石が見ていただろう風景と石を求めて出会った風景のふたつの眼差しが石の表面に重ねられている。また石灰岩を採集するプロセスを映像作品として視覚化している。近年の主な展覧会に「KOMPAS」(Zebra Culture、Ghent、ベルギー、2023)「ゆらめくいきものたち」(京都精華大学ギャラリーTerra-S、京都、2021)「小石のリトグラフ」(MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w、京都、2021)、「2nd International Biennale of Lithography」(Stari grad、Belgrade、セルビア、2021)など。

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